
Steam、Origin、Epic ほかプラットフォーム横断で一括管理を目指す
GOGのPCゲーム管理ソフト『GOG Galaxy 2.0』オープンベータ版が公開!
試してみた感想を兼ねて、使い勝手や基本機能をご紹介します。
※ベータ版のため今後の正式版とは色々異なるかもしれません。
✨ | GOG Galaxy 2.0 OPEN BETA |
旧GOG Galaxyを使用している場合、上書きインストールになる。
大幅に上位互換だが、雰囲気や使い勝手が色々異なるためご注意。
沢山のゲームクライアントが乱立し、管理が面倒になっていくPCゲーム達。
そんな混迷状況を打開すべく、満を持して登場するのが GOG GALAXY 2.0 !
各プラットフォームとリンクして、PCゲーム一括管理を目指すハブ的ソフト。
なお、いつでもリンク切断すればデータ削除できる。
📖 | GOG Galaxy 2.0 OPEN BETA 機能紹介 |
最初はGOGゲームのみ表示されており、従来通りGOG専用としても使える。
標準対応は、GOG、Steam、Origin、Uplay、Epic、Xbox Live、Ps Network
GOG Galaxy2.0から各プラットフォームへログイン設定すると自動的に取得。
100本以下だと数十秒ほど、STEAM 1700本超はさすがに10分以上かかった。
なお、データはクラウド保存、各プラットフォームで行った変化も同期される。
(設定→同期結合 または GOG GALAXY2.0 起動時に自動チェック)
GOG Galaxy 2.0 に片っ端から取り込んでみた! ライブラリ画面
購入済みのソフトがすべて表示。Origin Accessや無料ゲームもある。
左カテゴリーから個別表示や、タグやソート分類も細かくできる。
もちろんサムネイル画像サイズも変更可能(掲載画像は最小)
ライブラリのリスト表示は、かつてのSTEAMに近く一覧性が高め
好きな項目を選択表示でき、カテゴリーソートも簡単。(ただ容量表示・容量順はない)
「ソート + グループ」で分類カテゴリー2種類を組合わせて並べ替えもできる。
例えば プレイ時間 + 評価順、 最後にプレイ + プラットフォーム別ほか様々。
例えば プレイ時間 + 評価順、 最後にプレイ + プラットフォーム別ほか様々。
タグ付与もできるが、複数選択機能がないため一括タグ付けはできなかった。

プレイ、インストール、アンインストール機能はあくまで「HUB」
それぞれGOG単体では完結せず、各プラットフォームも自動起動する。
プレイ終了後にそれぞれ自動終了する設定があり、さほど意識はしない。
プレイ終了後にそれぞれ自動終了する設定があり、さほど意識はしない。
ゲームごとに実績やプレイ時間、簡易情報も表示される。
Uplayは自動終了が私の環境では効かなかったり、
Originは起動不要でゲームのアンインストールができたり例外もある。
📖 | GOG Galaxy 2.0 OPEN BETA 気になりそうな点 |
GOGゲーム以外は、ゲームごとのオプション機能が少ない。
GOGゲームは従来通りの機能はあるが(アップデート・修復・特典DLなど)
ほかは自動アップデートはなく、DLC管理や整合性確認、更新情報などもない。
逆にこれらが可能になれば、GOGだけで事足りるようになりそうだ。

上述以外で、そのほかの点
・フレンドは招待制。フレンドがGOG GALAXYを使っていれば表示されるようだが、私の環境ではSTEAMフレンドリストは自動取得されなかった。
STEAMお気に入り&タグのインポート機能も効かなかったためその影響かもしれない。
Originは効いているため、STEAMライブラリ本数が多い事によるエラーの可能性。
Originは効いているため、STEAMライブラリ本数が多い事によるエラーの可能性。
・2000本超のライブラリ表示は少々重い(気になる程ではない)
・プレイ時間などデータ取得されないゲームも一部見られた。
✨ | GOG Galaxy 2.0 OPEN BETA 紹介の最後に |
バトルフィールド、フォートナイト、L4Dが並んで表示される日が来るとは!
各プラットフォームで数十時間以上遊んできた想い出のゲーム達。
それらが一か所に集まっていく様子には思わず興奮してしまった。
垣根を越えたドリームチームが結成されるような感覚だった。
それらが一か所に集まっていく様子には思わず興奮してしまった。
垣根を越えたドリームチームが結成されるような感覚だった。
Steam以外のゲームも気軽に遊ぼうという気持ちにもなれる。
あと望むべくは、自動アップデート機能 + ゲームごとの更新情報表示。
それが実現すれば、GOGだけ常駐起動する未来も現実的になりそうだ。
それが実現すれば、GOGだけ常駐起動する未来も現実的になりそうだ。
便利なソフトだけに、ぜひ今後の進化にも期待したい。
左はSTEAMのみ。 右はGOG経由STEAM。
ゲーム中 GOGはCPU使用率0.1~3%、メモリ400MB 前後を推移。
PC:Core i7-8700、RTX 2070、Ram 16GB、Dying Light(GAME)
少しでも負荷を減らしたい場合は別として、PC負荷はさほど高くない印象だった。
☕ | JJ voice |
それにしても、まさか2200本を超えていたとは(笑) 無料ゲームやバンドル常連とは言え、さすがに驚きました。 Twitchやパッケージ版、DRMフリー購入版も合わせると+200本ほど。 そして大半が積みゲーという。一生かけても終わらないかもしれない。 |
この記事へのコメント
きゅうり
870
GOG Galaxy2.0ですが、Twitch、Rockstar、Humble等からもゲームリストが取り込めます
設定-プラットホーム-インテグレーション-コミュニティインテグレーションの画面「Githubを検索」にtwitchとか打ち込んでみてください
>Twitch、Rockstar、Humble等からもゲームリストが取り込めます
すごい!まさにギャラクシー!
こうなると、なぜ他社のクライアントはこの機能を付けなかったのか 疑問になります。
デメリットとしては
>そして大半が積みゲーという。一生かけても終わらないかもしれない。
これまでの積みゲーが一覧表示されるとプレッシャーがかかり、今後のゲーム購入にブレーキがかかる懸念…
一番嬉しかったのは、ダブっているゲームをきちんとまとめてくれるところでした(インスト時にプラットフォームが選べる)
これでバンドルセットなどを買う時でも管理し易くなる、のかな?
みなさん、twitch 登録できましたか?
gog galaxy 2.0 twitch integration でググったら出ました。
battle.net もググったら出ました。
vxn
(ゲームをする事よりも「買う」で満足してしまっている感が強い気がするw)
GOGクライアントにまとめておけばそこをチェックすればよさげですねー。この記事に行き着いてよかった。参考にします。感謝。
余談ですが、登録済みは上記方法で良いんですが、humbleやfanatical、他のカギ屋にキー引き換えせずにそのままになっているゲームの量もけっこうあって(あきらかに日本語版はなく、かつ自分の趣味に合わない系ジャンルのゲームとかが大半です。 他はキーのアクティベーション作業が面倒で数か月放置がほとんどですねw。
そのせいで、交換期限切れ(キーの発行期限があるものもたまにある。日系メーカーのものが多い)で何本か損してます。)
vxn
1.Epic Games → 〇連携できた
2.Microsoft Xbox Live → 〇連携できた
3.. Origin(EA Apps) → × 連携できない
4. Steam → × 連携できない
5. UBI Connect → × 連携できない
上記3.4.5. は連携設定時にエラーになって連携できないようです。
コミュニティにも同様の不具合が報告されていました。
※GoogleAI検索、EdgeのCopilotAIでも不具合アリとの回答でした。
今のところGOG Gの改善の兆しもないようです。
JJ
お久しぶりですね。時折STEAMレビューでお名前を拝見しております。
私もアクティベートしてないゲームがあるため結構失効していそうです。
ハマっているゲームさえ、遊ぶ時間が取れず数か月開く事も多くなり
メジャーゲーム以外は最初の数時間遊ぶくらいが限界になってきました。
そのためクリアできたゲームを「時々」リスト追加するのが密かな楽しみです(笑)
検証の情報ありがとうございます。メイン系と連携できないのは厳しいですね。
リリースから4年経つため仕様が変わったのかもしれません。
起動するとメンテ中とのことで接続できませんでしたが、
余裕が出来たら後で試してみようと思います。