一人称視点 3Dパズルアクション『HA/CK』
「Portal」へのインスパイアから制作されたPCフリーゲーム。
初見30分かからない位の短編です。感想を兼ねてご紹介します。
✨ | HA/CK - 3D pazzle/game |
製作:Gampixi氏、容量:883MB(解凍後)、日本語なし Win、Mac、Linux版あり
WASD移動、Shiftダッシュ、Spaceジャンプ、左クリック=ハック、右クリック=持つ&戻る
PORTAL風にチェンバー施設を進む、3Dパズルゲーム短編。
チュートリアル+6ステージ+α。スピードランも遊べる。
各ステージは初見でも数分。方法が分かれば各1~2分クリア可能。
最初に英語説明も入るが、読まなくても問題ない。ギミックはシンプル。
ギミック①「Watch Dogs のようなハック要素」
左クリックで手からハッキングビームを撃つ事ができ、
監視カメラ、タレット、足場など、照準が緑色になる物を動かせる。
カメラからカメラへ、カメラからスイッチへ! と次々ハックできるのだ。
ギミック②「黄色・赤色のバリア」
黄色バリアは物体を通さないが、ハックビームは通る。
赤色バリアは物体は通るが、ビームは通らない。
大体この2種類のギミック組合せで構成されている。
各ステージでは、出口を開ける方法を探しながら攻略していく。
よく観察すれば、謎解きもアクションも難易度は易しめ。
「え、これが正攻法!?」スマートとは言い難い場面もある。
✨ | HA/CK - pazzle/game PLAY感想 |
ハック要素を使ったギミックは面白かった。
ただカメラ視点に制限があるため、攻略自由度はほぼない。
誰がプレイしても、恐らく正攻法クリアになると思う。
またインスパイア元に寄せようとしている演出部分に
ちょっと二番煎じな印象を受けてしまったので、いっそ
普通に激ムズ最終面などで締めた方が良かった気もする。
なお綺麗めのグラフィックはGOOD
光源配置や鏡面反射など雰囲気が良い。
残念な点としては、結構あっという間に終わってしまう点と
一部ステージでオブジェクト抜けバグに遭遇した事だろうか。
足場をすり抜けて宇宙空間へ。ステージは短いので戻し作業は簡単。
今の2倍くらいボリュームがあれば良かったが、
その辺りは次回作に期待する事にしたい。
さあ、何かの実験が始まる! ※ケーキはありません。
最後にTIPS
・詰んだ時は、ESCキー から LEVEL RESTART
・バックジャンプも役立つかも?
・キューブにも乗れる。
☕ | JJ voice |
PORTALは大好きなゲームの一つ。今でも主題歌が脳裏に蘇る。 当時のインパクトを超える3Dパズルには中々出会わないけれど、 より面白いパズルゲームが誕生する日を楽しみに待ちたい。 いや待てよ…そう言えば冬に買った「Talos Principle」 インストールしたまま完全に忘れてた記憶も今蘇った(笑) デスクトップに優先的に遊ぶゲームアイコンを置いていて 厳選しても埋め尽くす勢い。減るより増える一方と言うね。まいった。 |
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この記事へのコメント
vxn
私もPortal 大好きです。普通にパズルだと思ってたのですが
予想もしない展開が!の 展開で
のめりこみました。演出にしてやらりました。
この手のユーザーへの不意打ち、いいですねぇ。
あれ?このゲームただのパズルじゃねーのぉぉ!こんな感じになるのぉ!
でしたね^^。
昨年のハンブルのバンドル「Yogscast Jingle Jam 2017」に
入っていたゲームで「QUBE Directors Cut」。このゲームも
このポータルに絶対インスパイアされているでしょぉぉ?
的ゲームです。とても面白かったので、まだでしたら是非^^
お!ハンブルを今覗いたらストアで「Spec Ops: The Line」が
無料になってますた!w
JJ
一体どうなるのかワクワクが止まりませんでした。
ちなみにQUBEはTalosと一緒にライブラリ奥深くに手付かずで秘蔵中です。
Q.U.B.E. 2も今月発売されましたね。映像を観ると非常に面白そうでした。
いつかプレイしたいと思っているシリーズです。
Spec Ops: The Lineの方は先程記事をUPしました。
以前途中までしか遊んでいなかったゲームなので
改めて最後までプレイしたいなと考えていました。
こういう予定外プレイが積み要因と言う(笑)