【Humble Trove 2月追加ゲーム紹介】宇宙ステーションADV『TACOMA』アスキーアートRPG『SanctuaryRPG』ほか月会員無料特典

humble-trove-news-201902.jpg
一人称視点の宇宙ステーション調査アドベンチャー『TACOMA
アスキーアートRPGSanctuaryRPG』ほか Humble Trove に追加。
それぞれ簡単にご紹介します。いずれもDRMフリー版。2019年2月更新。
※Humble Monthly 会員特典の無料PCゲームサービスです。


1 Tacoma  Humble Trove 2019/02
STEAMでの評価 非常に好評  定価 1980円   開発 Fullbright  日本語対応
西暦2088年_宇宙ステーションで事故発生_1人称視点の調査ADV。
様々な機能にアクセスできるAR装備により、映像・音声記録から
ホログラムで再現されたクルー達の当時の様子を再生できるのだ。
一体何が起きたのか? 1人1人の行動や残された物を調べながら
当時を追体験し、調査していくアドベンチャーゲーム。

Tacoma_img5.jpg Tacoma_img6.jpg
シナリオも興味深いが、舞台がよく作り込りこまれており、臨場感がある。
未来感のたまらないデバイスや船内システム、生活感あふれる部屋の様子、
ごみ箱に捨てられた書きかけの手紙、遊具や食料、衣服やメモ書きほか
クルーの性格・生活が想像できるような雰囲気作りがよくなされている。




2 SanctuaryRPG: Black Edition
STEAMでの評価 非常に好評  定価 820円   開発 Black Shell Games  日本語なし

アスキーアートによる独創的テキストRPG
職業・性別・出身・外見など洋ゲーらしくキャラメイクに始まり、
戦闘後レベルアップで自由にステータスや得意武器を伸ばせたり、
装備によるステータス値付与や、買い物やクラフトなど実にRPG。

SanctuaryRPG_img3.jpg SanctuaryRPG_img1.jpg
戦闘はコマンド型の同時ターン制。行動選択肢から選んでいく。
バッシュやラッシュほか様々あり「-50HP、攻撃力200%」など
それぞれの効果とリスクを判断しながら選択していく感じで特殊。
死ぬとゲームオーバー=ロストと言うシビアさもある。

SanctuaryRPG_img4.jpg SanctuaryRPG_img6.jpg
アスキーアートで表現されたグラフィックは目を引くが、
英語テキストでイベントが進むため、頑張って読む必要もある。
見た目は地味だが、ボス戦は緊張感があり、BGMも熱いRPG。




3 after HOURS(Humble Original)
未発売  開発 Bahiyya Khan, Claire Meekel, Tim Flusk, Abi Meekel 日本語なし
※うつ症状の方や、不安な気持ちになりやすい方は、プレイしない事をお勧めします。

afterHours_1.jpg afterHours_2.jpg
境界性パーソナリティ障害を抱えた女性の短編物語
主人公Lilith、ある日の一幕を描く数十分のムービー体験。
PCやスマホごしにボーイフレンドや友達と会話するが
本音なんて絶対に選べない。選択肢はなきに等しい。
自己を偽るコミュニケーションが心を圧迫していく。

今にも壊れそうな精神状態がよく描かれており、
過去の記憶、不安溢れるBGMなどと相まって
見ているこちらも辛くなる内省的作品だった。
プレイヤー自身の過去経験によって感じるものが変わりそうだ。



💡 以上、新規追加ゲーム3本でした。
bn-humble-trove-201902.jpg
STEAM版ではありませんのでHumbleサイトから入手。
気になる作品は早めのダウンロードをお勧めします。

関連記事


 JJ VOICE

今回は「Tacoma」が目玉タイトルですね。
過去マンスリーや、Twitch Primeでも配布されましたが
SF好きで積んでいた方はぜひ。私も引き続きプレイ中です。

この記事へのコメント

人気記事