Humble Choice 3月『Jurassic World Evolution 2』『BIOMUTANT』獣人オープンワールドACTほか、STEAMゲーム8本バンドル、注目した作品紹介&感想 [2023年]

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獣人オープンワールド『BIOMUTANT』『ジュラシック・ワールド・エボリューション2』をはじめ、STEAMゲーム8本バンドル、Humble Choiceの2023年3月分が販売開始していますので、遊んでみて注目した作品含めてご紹介します。


💥
 Humble Choice 最初に3月作品から5本ピックアップ

非常に好評  定価6290円(STEAMセール最安値1887円)
開発 Frontier Developments  日本語対応

Jurassic_World_Evolution_2__img1.jpg Jurassic_World_Evolution_2__img11.jpg
恐竜ジュラシックワールド建設&運営シミュレーション・第二弾。
新シリーズ映画2作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』その後として
恐竜たちが解き放たれてしまった世界設定のストーリー・キャンペーンほか

初代パークから炎の王国まで、映画5本それぞれのIFシナリオ「カオス理論」モード、
様々なチャレンジモード、予算無限など自由設定サンドボックスモードを遊べます。

Jurassic_World_Evolution_2__img5.jpg Jurassic_World_Evolution_2__img6.jpg
ラプトルなど肉食から草食、空飛ぶ翼竜、水中の海生恐竜まで多彩。
恐竜の孵化や合成(今作では解き放たれた恐竜の捕獲&輸送要素も)
彼らの好みに合わせた環境づくりもしながら、スタッフ雇用&配置。

電力や警備、研究や管理施設、フードやホテルほかレジャー施設など
予算を考えながら研究&建設して、恐竜テーマパークを発展させていく。

Jurassic_World_Evolution_2__img15.jpg Jurassic_World_Evolution_2__img4.jpg
一人称視点で恐竜の近くから眺めたり(時間停止も可能)
三人称視点でスタッフを一部操作したりできます(観察や捕獲など)

ちなみに日本語ボイスも完備しており、ストーリーモードでは
お馴染みマルコム博士ほか複数の映画キャラ達も喋ってくれます。




賛否両論  定価5170円(STEAMセール最安値2508円)
開発 Experiment 101  日本語対応

BIOMUTANT__img3.jpg BIOMUTANT__img4.jpg
隻眼もふもふ浪人が行く! 崩壊世界オープンワールド・アクションADV。
ワールドイーターと呼ばれる巨獣により「生命の樹」が危機にある世界。
救おうとする者たち、破壊を企む者たちなど、目的対立する派閥間を
流浪ローニンとなって選択協力しながら、己の道を模索していく物語。

キャラメイクあり(種族・能力・クラス・多少の外見選択&色変更)
戦闘&イベント以外、どこでもセーブ作成でき、色々試しやすい。

BIOMUTANT__img23.jpg BIOMUTANT__img9.jpg
戦闘はアクロバティック、近接武器 & 銃火器を使い分け。
近接&銃撃の組合せコンボ、 武器系統ごとに色んな固有技、
パリィから浮かせて空中コンボ、色んな特殊スキルほか、
獣人功夫「ワン・フー」で華麗に動き回る。

ちなみに攻撃能力に極振りでもしない限り、ザコ敵も少々硬め。
レベル成長&強化、スキル、装備入手&クラフト改良などで対処していく。

BIOMUTANT__img29.jpg Biomutant-img-add1.jpg
賛否両論としてプレイ中に気になった点。
ナレーター。NPCは独自言語ですべて彼が通訳する形式!「…と言っている」
 ナビ役としても頻繁に必要以上に逐一状況説明! OFF設定でも最低限は喋る。

・チュートリアル兼ねた序章が長い。
・メニュー画面が色々分散して少々分かりづらい。
・キャラ外見は妥協必至。能力によって自動整形される(多少ランダム選択肢)

最後に、好評率67%という前印象ほどは悪くなく
序盤5時間段階では普通に面白く遊べています。少なくとも
$12バンドルの1本としての安価入手だと魅力的な印象でした。




非常に好評  開発 Fabraz  3月バンドルでは本作のみ日本語なし
定価 2570円(STEAM国内セール最安値 1285円)

Demon_Turf__img3.jpg Demon_Turf__img15.jpg
2D取り込みの悪魔娘 × 懐かしい印象の3Dプラットフォーマー。
女王になるため、各地のボス達に挑んでいく、町や会話要素もある作品。
ボスごとにワールド(それぞれ広めの複数ステージ)がありボリューム満点。
本編ゲームのほか、後日談な別ゲーム『DEMON TURF: TOWER』も遊べます。

Demon_Turf__img1.jpg Demon_Turf__img5.jpg
ジャンプ → 空中スピン → ジャンプでロングジャンプ!
ジャンプ → ジャンプ → 空中スピンで滑空!などを使い分け。

自動的な三角跳びがたまに難点。やや独特挙動、戦闘も少々。
スピード感はあまりなく、慎重に仕掛けや足場攻略していく。
難易度高めながら、チェックポイントを自分で設置でき残機無限。

Demon_Turf__img4.jpg Demon_Turf__img6.jpg
各ステージには隠しエリアもあり、通貨(ケーキ)を探して
町でスキル強化できる。チャレンジ的な収集要素ほか色々多彩。

Steamワークショップ対応で、多くはないがユーザー作成ステージも遊べます。
ちなみにグラフィックは2Dイラストキャラ取り込みの3D。




やや好評  開発 Midgar Studio   日本語対応
定価 3090円(STEAM国内セール最安値 1236円)

Edge_Of_Eternity__img1.jpg Edge_Of_Eternity__img8.jpg
懐かしい雰囲気のJRPGオマージュ、海外製コマンド型RPG。
宇宙からの脅威… 謎の軍勢との戦乱状態にあるファンタジー世界。
恐ろしい病にかかった母を救うため、冒険していく物語主導RPG。

・主要イベントでは日本語ボイスもあり(音声設定から変更)
・セーブは手動(どこでもセーブに設定変更可)
・キャラメイクやキーコンフィグ機能はなし。
・オープンワールドではない。

Edge_Of_Eternity__img2.jpg EdgeOfEternity__img_add3.jpg
戦闘はシンボルエンカウント(ペルソナのように攻撃して先制)
ATBコマンド型 + マス目移動による位置&方向概念あり。

武器レベルもあり、効果異なるクリスタルを装填して
スキル付与&能力アップするマテリア風システム。

Edge_Of_Eternity__img7.jpg EdgeOfEternity__img_add2.jpg
印象は2~3昔前くらいのJRPG感。〇〇を何匹倒すなどお使いクエスト、
細かな不親切さや面倒さ、時間のかかる戦闘やフィールド移動ほか
Steamレビューでも様々指摘されているため、一読をお勧めします。
なお、戦闘BGMはカッコ良く良曲、懐かしいRPGが好きな方向けです。




やや好評  開発 Leikir Studio, Cyanide Studio  日本語対応
定価 2570円(STEAMセール最安値1156円)

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(デッキ構築ではなく)スキル強化&入替えしていく悪魔族ローグライク。
悪魔やスキル開放ほか、条件達成で様々アンロック。
『Slay The Spire』のようにルート選択しながらスキル強化していき、
『Iratus: Lord of the Dead』のように物理または精神ダメージで戦う。

Rogue_Lords__img.jpg Rogue_Lords__img3.jpg
特徴①
・HP/SPは0になっても死なず、もう1度ダメージを与えるとトドメ。
・通常攻撃はなく全てスキル。1度使うとリチャージするまで使えない。
 この2要素により、スキル切れで仕留め切れず、回復されたり戦闘が長引く時も。

Rogue_Lords__img2.jpg Rogue_Lords__img4.jpg
特徴②
邪気ポイント(なくなるとGame Over)を対価にして
チートな悪魔能力をいつでも発動可能! ちょっと新鮮。

敵HPを0にしたり、マップイベント選択肢の成功率を上げたりほか
効果が大きいほど対価も高くなる。トドメ補助など節約しながら使う感覚です。
チート使わないと長引きやすい戦闘や、スキルのチャージ制は好み分かれそうな部分。



そのほかの Humble Choice 2023年3月ラインナップ
 
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Golden Light(煌き) ※グロ注意※
定価2300円(Steam最安924) 非常に好評 日本語対応
悪夢のようなグロさを沢山詰め込んだ!ローグライク・ホラーFPS。難易度高め。出現武器ランダムで弾薬少なめ。粗いレトロ風グラフィックや独特挙動。

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Hero's Hour(ヒーローズアワー)
定価1840円(Steam最安1104) 非常に好評 日本語対応
ドット絵RPG風マップをターン制で探索 × RTS戦闘ファンタジーSLG。勢力多彩でスキルツリー成長あり。昨年プライム配布もあった作品(紹介記事

なお、Steam版はプライム版にはない大型アップデートが行われています。詳細発表

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Monster Crown
定価2050円(Steam最安820) やや好評 日本語対応
モンスター収集しながら物語を進めるポケモン風RPG。「冷酷>意志>乱暴>etc」など5すくみ相性。

【日本語】誤字はあるがメインセリフは機械翻訳ではない。ただUIや説明は機械翻訳気味、分かりづらさや英語も一部残る。【低評価】の多くはバグ+作りの粗さが指摘。




以上、Steamゲーム8本セットで11.99ドル
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※ 契約は毎月自動更新です。スキップや解約される場合はお早めに。
  (スキップや解約すると Humble Store 割引特典は10%スタートに下がります)

・2022年2月改定から 11.99ドルのプランのみに変わっています。
・ログイン後、ゲームを選んでGET GAME ON STEAM → PAY NOW 支払い後に選べます。




🍸 JJ voice
Monster_Crown__img5.jpg Monster_Crown__img7.jpg
『Monster Crown』
戦闘ごとにマップの敵がスポーンし直したり、地形をすり抜けてきたり
作りは粗め。また色々説明不足かつヘルプ説明の翻訳が分かりづらい。

BIOMUTANT__img7.jpg BIOMUTANT  fluffy img もふもふ
『BIOMUTANT』
初回撮影したスクショを見て、こんなに画質粗かったっけ!?と思ったら
ダイナミック解像度が原因でした。OFFで劣化防止(重い場面は増えます)
それでも1~2昔前感あり(右画像は設定OFF、最高画質)
モフモフ風になびく & 獣らしい柔らかい足音はGOOD。



さて! 今月はスルーされた方が多いかもしれませんね。
『Jurassic World Evolution 2』だけでも元は取れるものの
4本は賛否両論~やや好評、あと3本は指向性の強い個性ジャンル。

購入直後はテンション上がりませんでしたが、
『Demon Turf』『BIOMUTANT』が前印象より面白く
『ジュラシック~』にワクワクできて持ち直しました。



参考まで、3月8日早朝でPAYPAL購入1711円でした。
必ずとは限りませんが、以前スキップ検証した月に
2週間ほどで割引提案メールが届きましたので、
迷う方は少し待つのも手かもしれません。


この記事へのコメント

  • Hero's Hourはプライム版のバージョンは2.2.3、Steam版は2.4.1cでした。
    Steamのコミュニティによると2.3.0で大型アップデートが行われてるらしいです。中身はプレイする時間がない!

    Edge Of Eternityだけちょっとプレイしたけどキャラの顔の向きに癖あったり日本語はメインストーリーは比較的まともだけど村人の台詞が単語を一語ずつ訳しただけで文章にすらなってないのとかあってちょっときついです。
    2023年03月10日 22:30
  • JJ

    情報ありがとうございます。
    Hero's Hourの大型アプデは気付いていませんでした。補足追記しました。

    Edge Of Eternityのキャラの顔の向きはツクール立ち絵感がありますね。
    最初の村人全員もう一度話してみましたが、主人公との会話すら成り立っていないNPCもいれば、普通に翻訳されているNPCもいるため、翻訳品質は相当バラつきがありそうですね。
    次章のメインNPCの会話にも違和感ある部分もありました。
    2023年03月12日 03:30

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