
選択分岐ADV『Life is Strange: True Colors』、地球侵略TPS続編『Destroy All Humans! 2』をはじめ、STEAMゲーム8本バンドル、Humble Choiceの2024年2月分が販売開始しましたので、購入後に遊んでみて注目した作品含めてご紹介します。
✨ | Humble Choice 最初に2月作品から5本ピックアップ |
非常に好評 開発Deck Nine 配信Square Enix 日本語対応 定価 6380円(STEAM国内セール最安値 1914円) デモ版あり |
物語主導の選択分岐/異能ADV、メインシリーズ3作目。
新生活のため兄の住む山奥の町へやってきた主人公だが
思いがけない波乱が起きてしまい、真相を探っていく事に……
選択肢が展開に影響していくシリアスなマルチエンド作品。
イベントとして小散策したり調べるゲーム性は過去作同様。
新たな物語のため、本作からでも問題ありません。
他人の感情を感じとってしまう能力に悩まされてきた主人公。
そのコントロールしがたい副作用も展開を動かしていきます。
日本語フルボイス、演出や雰囲気がとても良い。
先が気になるストーリーにも引き込まれました。
評価分かれていますが、ゲーム的には手堅い品質です。
やや好評 開発 Black Forest Games 配信 THQ Nordic 日本語対応 定価 5170円(STEAM国内セール最安値 2068円) デモ版あり |
宇宙人が主人公の地球侵略TPS! 2022年発売の続編。
前作その後の世界観。 地球人に偽装して潜入していた主人公だが
母船が破壊されてしまう! 飛散した装備を集めながら黒幕を探る事に。
物語主導でシングル + ローカル2P 協力&対戦対応(オンラインなし)
レトロSF映画風のコミカル・ストーリー、波長が合えば所々笑えます。
「破壊・潜入・収集」など目標達成を目指すミッションクリア型。
テレキネシス! 分解光線! 洗脳!ほか多彩なSF特殊能力はじめ、
UFOにも乗って大暴れしていく。時には変装ステルス任務もあり。
マップは比較的コンパクトなオープンフィールド型に。
脳を搾取することで武器・スキル・UFOの強化要素もできます。
TIPS 序盤イベントでゲームが落ちる現象発生(毎回) Steam整合性確認でパッチが適用され、以降は安定しました。 |
やや好評 開発Ebb Software 配信Kepler Interactive 日本語対応 定価 4180円(STEAM国内セール最安値 1463円) Game Passにも有 |
不気味なグロ世界で謎解き、一人称のホラーADV。
異星か? 地底か? 地獄か? 謎の世界で目覚めた主人公。
そもそも自分が何者なのかも分からないまま探索していく。
見慣れぬ装置を操作しながら、手探りで仕掛けを解き
新たなエリアへの道を開いていく。数時間ほどの作品。
メインは謎解き探索。結構頭を使うパズルもあり。
戦闘はアクセントにほんのわずかにある位の賛否要素。
ギーガーを彷彿させる雰囲気や仕掛けを楽しむ作品です。
異形の生物や生体機械など、演出含めてかなりグロめ。
TIPS 序盤の謎解きで詰んだ(進めなくない)場合、チャプター最初からロード。 失敗選択肢ですが、Game Overにならないため失敗と気付くまで無駄に時間が。 |
非常に好評 開発 Laki Studios 日本語対応 デモ版あり 定価 2300円(STEAM国内セール最安値 1150円) |
精霊使役ターン制SLG × デッキ構築型ローグライク。
ケルト風世界観の独特なモンスターデザインや雰囲気。
『Slay The Spire』のように敵/強敵/イベント/休憩所など
毎回ランダムマップでルート選択しながら最深部BOSSを目指す。
デッキ=精霊&呪文となり、道中で入手。
報酬やイベントなどで彼らを強化していく。
ヘックス制の小マップで戦う、SRPGではなくストラテジー感覚。
主人公も戦いつつ、ターンごとに精霊召喚や呪文など状況を考えて選択。
攻撃力=ダメージ値、ミスやクリティカルはなし。
精霊の疲弊、呪文の不安定概念など、無理するとその章で使えなくなってしまう。
召喚時の特殊効果(ダメージやノックバックほか)使える要素をフル活用。
できるだけ消耗を抑えつつ、詰め将棋のように最善を尽くすプレイ感覚です。
やや好評 開発 Zelart 配信 HypeTrain Digital 日本語対応 定価 2300円(STEAM国内セール最安値 1150円) |
終末の地下世界を探索、アクションADV。
退廃的な歪んだ宗教の生贄として我が子が攫われてしまう。
敵か味方か? 死神に力を与えられし父親が救出のため旅立つ!
ストーリー要素強め。NPCが沢山いて会話や選択肢も。
MAPは広く入り組んでおり、隠しエリアや収集要素あり。
チェックポイント間でファストトラベル可能。
攻撃、ダッシュ攻撃、アビリティ、回避などで戦う。
敵の攻撃予告があるタイプで、ジャスト攻撃で阻止も可能。
スキルツリーもあり特殊攻撃ほか様々習得していく。
操作性はGOOD。攻撃や回避にスタミナがないため連打可能。
なおSteam「ソウルライク」タグがあるように高難易度。
全体的に薄暗く死にやすいゲーム。難易度はいつでも変更可。
スピーディーな立ち回りで、慣れると中々面白い印象でした。
Steamレビュー「戦闘頻度は多くない」とありますが序盤だけ。
探索・戦闘エリアでは一般ゲーム同様に敵が沢山います。
✨ | そのほか Humble Choice 2024年2月ラインナップ 3本 |
配信 Daedalic Entertainment プロローグ序章無料版あり |
「怪物の仕業か? 夜に出歩いた者が次々と謎の失踪を遂げてしまう…」
小さな村のダークな雰囲気のポイントクリック操作アドベンチャー。
少女ルーシーとなり散策&アイテム収集しつつ、秘密を追う。
歌で人々の心を修復するギミックやパズルがあったり、
怖い演出も。「謎が気になる物語」で引き込まれました。
奇妙な出来事を目撃した子供達3人組が、謎を探っていく可愛いアドベンチャー。
ゲームパッドやWASD/矢印移動で散策しながら、各所で「色んな単語」を入手。
選択肢でそれら単語から選んで分岐するシステム。
アートワークやBGMなど雰囲気がGOOD。
ただ好み分かれるナレーションボイス型(本を読んでいる設定)。
またセリフが多く、日本語化などもないため英語苦手だとキツい。
XUnity.AutoTranslator系の自動翻訳は色々試しましたが無反応またはエラー。
PCOTなど画面翻訳は吹き出しセリフ沢山で面倒かつ、読み取れないシーンも。
カジュアル寄りのスキー場を作ろうシム。地形異なる7つの山あり。
色んなリフト、ゲレンデ(自動ラインのため思うように作りづらい)
管理側の施設、お店や装飾などを建設。(設置場所に制限があり不便)
経営要素はほぼなく予算無限。スタッフ優先順や客の満足度くらいです。
研究ツリーで色んな施設アンロック。3Dのためカメラ拡大回転可能。
✨ | 以上、2月はSTEAMゲーム8本セットで11.99ドル |

ログイン後、ゲームを選んでGET GAME ON STEAM → PAY NOW で支払い。
※ 契約は毎月自動更新です。スキップや解約される場合はお早めに。
スキップや解約すると Humble Store 割引特典は10%スタートに戻ります。
☕ | JJ voice |
さて、一瞬スキップを考えたラインナップ。 年間契約じゃなければ買わなかった可能性も。 ただ不思議なもので、1本1本プレイして印象が変わりました。 『Life is Strange: True Colors』はあまり興味なかったのですが 遊んでみると結構良い! むしろ感情移入して泣けたくらいです(笑) 『サイレンタウンの子供たち』も思いがけず物語と演出で好感触。 ただクリック型のため総当たりで調べる面倒さは好み分かれるかな。 『Oaken』は頭を使うギリギリ攻略感が嫌いじゃなければ良作。 『There is no light』も好み分かれるマップ構造や薄暗さですが意外と面白い。 4本はデモ版あり。1本はGame Pass対象。 そちらで試してみるのも良いかもしれません。 , 必ずとは限りませんが、以前スキップ検証した月に 2週間ほどで割引提案メールが届いた事もありましたので、 迷う方はスキップ or 解約状態で待つのも手かもしれません。 |
この記事へのコメント
第1作目が好きだったので、さっそく『Life is Strange: True Colors』をプレイしていますが、チャプター1の終わりがあまりにも予想外の展開すぎて、「!?」としばらく呆然としてしまいました。いやあ、おもしろいですね。
JJ
前印象と実際遊ぶのでは没入感が全然違うなと思った良作です。