
巨獣討伐アクション『Wild Hearts』、崩壊世界で車サバイバル『Pacific Drive』をはじめ、STEAMゲーム6本 +EA appゲーム2本バンドル、Humble Choiceの2025年3月分が販売開始しましたので、購入後に遊んでみて注目した作品含めてご紹介します。
✨ | Humble Choice 最初に3月作品から5本ピックアップ |
定価 9700円(STEAMでの国内セール最安値 1455円) Steamでの評価 賛否両論 開発KOEI TECMO GAMES 配信Electronic Arts 日本語対応 |
カラクリも活用して巨獣を狩る! 和風オープンフィールド剣戦アクション
古代和風な東の国を舞台に、獣と呼ばれる異形モンスター達と戦う物語。
クエスト内容に応じて探索&素材収集しながら討伐を目指していく。
複数の主要地区に分かれたマップで結構広め。
キャラメイクあり(性別外見選択:前髪や後ろ髪など髪型も相当細かい)
クロスプレイ3人協力対応ですが過疎のため実質フレンド向け。人口参考
刀や大槌や和傘!?弓ほか、近接~遠距離まで武器8種類あり。
特に近接は複数タイプの技があり、連鎖コンボや強力な特殊技まで多彩。
回避・ジャンプ・ダッシュ、そして「カラクリ」も活用して戦う。
カラクリと呼ばれる地形設置ギミックが大きな特徴。
拠点系、探索系、トラップや防壁や戦闘活用系までかなり多彩。
ツリーからアンロックしていく。武器ごとの強化ツリーもあり。
戦闘中のカラクリ使い分けは慣れが必要ですが、戦闘アクションそのものは比較的シンプル操作かつ派手で中々面白く楽しめています。『無双』シリーズや『討鬼伝』シリーズのコエテク開発チーム:オメガフォースの2023年作品です。
非常に好評 開発Ironwood Studios 配信Kepler Interactive 日本語対応 定価 4000円(STEAM国内セール最安値 2040円) ※サントラ以外の全DLCも4個同梱(すべて装飾パック) |
物資収集しながら車の旅! 一人称の崩壊世界ローグライク/ドライブ/サバイバル
極秘実験により崩壊、隔離された北米危険区域オリンピック半島。
徘徊している謎の異形機械たち… 超常現象アノマリー…
潜入した主人公が協力者と通信しながら深部へ向かう物語。
マップからルート選択して、ランダム変化する危険ゾーンへ出発。
廃車を解体したりガソリン補給、建物などから素材を集めながら
目標を目指しつつ探索していく。シームレスではなくマップは個別。
探索/解体/修理ツールから、車パーツまで色んなアイテムをクラフト。
すべて耐久度があるため、修理や交換したり、車装甲や特殊機能など強化。
戦闘ゲームではなく、邪魔する機械は何かしら退けたり逃げつつ探索。
死ぬ or 中断すると拠点ガレージに戻され、(設定に応じて)物資を失い再出発。
クラフトレシピ(設計図)ほか得た知識で徐々に攻略しやすくなっていく。
いつも車を気にかけて修理&整備&強化していく感覚のため
車に愛着が湧いてきて、ガジェット搭載などローテクSF感もワクワク。
マップの不気味な雰囲気や廃墟感もあり、中々面白い印象で遊べています。
圧倒的に好評 開発Bynine Studio 配信Super Rare Originals 日本語なし 定価 1500円(STEAM国内セール最安値 600円) ゲームパッド推奨 ※辞典など翻訳されない部分もあり |
N64時代を思い出す、可愛い雰囲気3Dプラットフォーマー・アクション
小さなドラゴンが兄弟=卵たちを探すために旅立つ物語。
隠しもあちこちにある4ワールドを自由探索しながら収集、
パワーアップによって進める場所が増えていきます。
戦闘はなく探索メイン(トラップなどはあり)
マップの仕掛け多彩、どこからどう進むかのんびり模索。
転がりダッシュ、ジャンプ着地ハイジャンプ&着地バウンドほか
ゲームパッド向け操作性。マウス&キーボードだと左手が結構疲れます(笑)
圧倒的に好評 開発 Domesticated Ant Games 日本語対応 定価 1900円(STEAM国内セール最安値 950円) |
近接主体で操作性良好! 8bit風ロボットヒーロー・アクション。
悪のロボット軍団を率いる、かつての仲間達に立ち向かう物語。
世界観や設定など、NPCセリフから丁寧な作りを感じられます。
ボスを選んで出発、ロックマン感もあるステージクリア型。
マップギミック多彩、歯応えがあって非常に面白い。
隠しエリアも沢山あり、強化につながる収集要素も。
パンチ&キック連撃、ジャンプ叩きつけ、斜め跳び蹴りなどを基本に
中距離攻撃にも使えるグラップルフック、ダッシュやスライディング。
チャージ消費の必殺技もあり、稼いで拠点で色んな技購入。
PERK 3スロット、スキル4スロットに自由編成していく。
どう組み合わせるか悩ましくも楽しい。
ジャンプ入力調整できる点がGOOD。大ジャン、中ジャン、
格ゲーのようなダッシュ小ジャンプ高速飛び込みまで可能!
死んでも「稼いだチップそのままで」チェックポイント復活。
敵は画面スクロールで復活するレトロ仕様で稼ぎプレイ可能!
作り込みや快適性の工夫多い、去年プライム版配布もあった作品です。
やや不評 開発Blackbird Interactive 配信Gearbox Publishing 日本語対応 定価 7590円(STEAM国内セール最安値 3795円) 人口参考 |
戦闘主体のSF物語RTSシリーズ、最新作
キャンペーン + スカーミッシュ(単発対戦)+ ウォーゲーム(ローグライク協力対応)の3モードあり。マルチは過疎。少なめですがMODもゲーム内でDL可能です。
内政&外交などはなく、船の研究/建造/強化のほか
資源収集や防衛、戦闘がメインのシンプルな作風です。
交戦時は(任意で)時間を止めて、陣形や護衛ほか戦闘指揮。
カメラ拡大縮小回転で自由操作、キーコンフィグも対応。
キャンペーン10時間未満と短め。発売半年で最終アプデとなり開発終了した作品です。
なおSteamに無料DLC『歴史・技術教本』あり。フォルダにPDFが追加されます。
アートも散りばめられた88ページに渡る設定資料集のような感じです。
✨ | そのほかの Humble Choice 2025年3月ラインナップ |
開発 Dark Root Gardeners, Goblinz Studio 日本語対応 |
積極的に介入するデッキ構築型オートバトル。
じわじわ貯まるSP消費でカード使用(攻撃・防御・回復・特殊まで色々あり) 敵攻撃タイミングで使うとパリィになり、攻撃力/防御力などカードに応じて能力UPしていく育成感。
ルート選択MAPで新カード入手&ショップ強化していく。デッキ8枚と少なく取捨選択が悩ましい。Game Overで永続強化あり。古代和風っぽい世界観で中々面白い印象です。
Steamでの評価 非常に好評 日本語対応 デモ有 |
仮面を使い分ける、EAオリジナル2.5DアクションADV
アフリカのバントゥー神話を元にした世界観でグラフィックも綺麗。メトロイドヴァニア(風)のストア説明通り多少分岐で戻る位のリニア寄りです。物語も要所で展開。
炎&近接特化の太陽、氷&遠距離特化の月、2つの仮面を切替ながら戦う。弱強攻撃、浮かせ技、特殊攻撃、自由エイム射撃、MP必殺技を基本に、回避/空中ダッシュや2段ジャンプで立ち回る。スピーディーで操作感がGOOD。スキルツリーもあり。
パロディ&コメディ風味、ファンタジー3DアクションADV
色々メタいナレーションに導かれて冒険していくカオス物語。
どこかで見たよ~な演出があちこちにあり、時代設定も混合。
アクションも緩め、パリィすら必要なくガード鉄壁!
派手な回避、高速ダッシュやロングジャンプで軽快。
剣やハンマーほか道中入手、できる事が増えていく。
(昨年GOG版がプライム配布された作品です)
✨ | 以上、3月はSTEAMゲーム6本 + EA appゲーム2本で11.99ドル |

ログイン後、ゲームを選んでGET GAME ON STEAM → PAY NOW で支払い。
※ 契約は毎月自動更新です。スキップや解約される場合はお早めに。
スキップや解約すると Humble Store 割引特典は10%スタートに戻ります。
☕ | JJ voice |
個人的には満足度高いラインナップでした。 『Wild Hearts』『Pacific Drive』『Racine』『Gravity Circuit(去年プライム配布はありましたが)』が特に面白い。『Cavern of Dreams』は丁寧な作風ながら戦闘ゲームではないため疲れてる時にのんびり遊びぼうかな。 さて、今月は毎年恒例となったコエテク回。 『Wild Hearts』が来ましたかー、という事は来年春は『Wo Long』かな? (無双やニンジャガや別のKOEI TECMOゲームが来る可能性もありますが) 今回『Homeworld 3』も見るに賛否や不評寄りでも大作は対象になるようです。 そして… 先月アヴェウム騎士団につづき、EA Origin版が2本に増加ッ 予算が厳しいのか長期契約なのか、今後も続く可能性があると考えると チョイス離れが加速しそう。先月今月の売上影響が知りたくなりますね。 |
この記事へのコメント
JJ
ORIGINキーはテンション下がりますよね。またかと私も軽くタメ息でした。
1~2本のためだけにEA appを起動してインストール管理しなければならない状況。
ただ実際遊んで楽しんでいる内に忘れて気にならなくなりました。
次に遊ぶ時はまた少し気になるとは思いますが(笑)
動画前の広告でhumble choiceが出てきて驚きました
前から広告してたのかはわかりませんが、
果たして意外と余裕があるからか、それとも一発逆転の集客狙いか……
非steamタイトル投入がデフォになるとしたら、
来月はuplayあたりが入ってくるかもしれませんね
JJ
今月は思ったほど購入が伸びずCMでテコ入れかな。
Uplayもアサシン クリード オリジンズが6年前にCHOICE入りしましたので可能性ありそう。
アサクリ新作の売上次第でHumbleから交渉を仕掛ける準備している営業チームのプレゼンシーンを想像しましたw
今訴求力あるタイトルとなると各シリーズ新しめの作品で対象は絞られそうですね。
JJ