STEAM 新作序章が無料配信中『Lurk in the Dark : Prologue』国内開発者による力作・一人称視点ホラーゲーム、感想付き紹介

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国産の一人称視点ホラーADV『Lurk in the Dark : Prologue』 
2023年発売目標の本編に先駆けて、序章が無料公開されています。
とても気合入った力作でしたので、感想を交えつつご紹介。
なお、KickStarterも12/9まで実施。そちらは記事後半にて。


Lurk in the Dark : Prologue

序章無料  開発 IDEA FRUITION  日本語対応  必要スペックやや高め


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ストーリー重視の一人称視点ホラー・アドベンチャー
殺人事件の通報を受けて調査に訪れた警察部隊の一人マーカス。
だが不気味な屋敷では、悪夢のような恐怖が待ち受けていた……

調べてアイテムを入手したり、謎解きもしながら物語を進めていく。
演出豊富な作風となっており、イベントシーンも要所要所で挟まれる。
序章はアドベンチャー寄りで60分ほど。発売予定後編では戦闘もある模様。


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明らかにヤバそうな場所も調べなければならない恐怖……
ホラー苦手なため「うわぁ!」思わず声を出してしまったくらい
映像も怖かったが、音による演出もとても雰囲気がありGOOD
ぜひヘッドホンなど360度方向の分かるデバイス着用で遊びたい。


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インベントリ画面では、入手アイテムをぐるぐる回して調べられるほか
COMBINE!?とバイオハザードを思い出すようなコマンドも見られる。
ライト点灯やダッシュほか、しゃがみ・匍匐もありベッド下にも入れる。

序章ではこれらのギミックはあまり使わないが、
本編や後編でのアクション要素や謎解きの一端として垣間見える。
本編では物から読み取るサイコメトラー的能力も登場するようだ。


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フォーカス機能や、音によるヒントも頼りに進んでいく。
初期版プレイ時はたまに分かりづらさも感じていたのだが、
早くもアップデートがあり改善された。何と言う対処の速さ!



Lurk in the Dark : Prologue 紹介の最後に
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2023年発売予定『Lurk in the Dark』本編ほか、別主人公による先行作品として
2021年発売予定『Episode : THE GUILTY』があり、その前編がこの無料配信版。
後編ではクリーチャーとの戦闘、武器カスタマイズ、日本語吹替も予定されている。

公式サイトでは開発者ご自身による紹介動画も掲載されており
ゲーム構想や世界観など、トークも含めて興味深く楽しめた。
プロトタイプを含めて数年越しの作品になるようだ。

キックスターターでの支援募集を2019年12月9日まで実施。
ただ、目標額に届かなかった場合は開発終了してしまう模様。
興味持たれた方は、序章含めてチェックしてみると良いかもしれない。

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さあ…一体どんな恐怖が我々を待っているのだろうか?


🍸 JJ voice

序章の力作具合いにも驚きましたが
開発者さんの動画からゲーマーらしい視点が垣間見えて
構想が実現すれば、より面白い作品になりそうと感じました。

ちなみに序章トレーラーの軽快なBGMに惹かれてプレイ。
ホラー苦手な私でも遊べそうと油断していたが…十分怖かった(笑)
即逃げられるよう、壁を背にしてクリアリングしながら進んでました。


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