『Odallus: The Dark Call』良作レビュー 悪魔城や魔界村へのインスパイアから誕生した、STEAM探索型2Dアクション

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Odallus: The Dark Call 悪魔城系の2D探索アクション 

ファミコン後期を彷彿させる8bitレトロゲーム風の良作STEAMゲーム。
とても面白い作品でしたので、レビューを兼ねて特徴をご紹介します。


💥 Odallus: The Dark Call ゲーム紹介&レビュー
定価 980円(1480円から改定) 非常に好評  日本語なし
対応:トレカ、クラウド、実績。 Windows10 64bit、Xbox360パッド問題なし


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『魔界村』や『悪魔城ドラキュラ』に影響を受けた
8bitレトロゲーム風の探索型2Dアクションゲーム
ブラジルのインディメーカーJoyMasher開発による2015年発売作品。
そう、あのケンシロウ風主人公の『Oniken』を生み出した彼らの次作である。

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色数を抑えたドット絵グラフィックや、多重&ラスタースクロール演出、
レトロ風音源のBGMやSE、多彩な攻撃を仕掛けてくる大型ボスほか
ファミコンやPCエンジンなどを思い出すレトロ風ゲームとなっている。
右画像:フィルタONにすれば、スキャンラインや歪みなどブラウン管風画面になる。

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2015年発売という事もあり、16:9 ワイドスクリーン対応や
オートセーブ(いつでも中断可能)、快適な操作性(レトロ気味)など
今時のアクションに慣れたプレイヤーでも楽しめるように作られている。
プレイ時間は7~8時間といったところ。より高難度ベテランモードもある。

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主人公は剣士ハギス、古き神の軍勢により村を襲撃され、息子をさらわれてしまう。
かつて妻を失った悲しみを胸に、愛する者を救うべく、再び戦いに身を投じるのだった。
英語については、会話や石板などそこまで読まなくても、あまり問題ない。
(もちろん読んだ方が世界観を楽しめる。 また一部ギミックヒントもある。)




 Odallus: The Dark Callの面白い所
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広い8ステージを行き来していくメトロイドヴァニア系
それぞれ縦横に複数ルートがあり、隠し部屋や隠しルートも用意されている。
特殊宝箱や、特殊アクションが可能になる装備もあり、隅々まで探索が楽しい。
装備が手に入る度にできる事が増え、最初行けなかった場所へも行けるようになる。
ちょっとだけ頭を使うギミックがあるのもGOOD。

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徐々に多彩なアクションが可能になる主人公
最初は、上段・下段・ジャンプ斬りしかできないシンプルさだが、
遠隔攻撃できる斧や、多段ヒットする松明ほか、サブ武器が手に入る。
また、上述の隠し部屋などで特殊装備を発見すると、ダッシュをはじめとした
様々なアクションが可能になり、戦い方も広がる。かなり快適になる。

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巨大ボスからザコまで敵も多彩、それぞれ攻略を楽しめる
各ステージには固有の敵がいて、適当に剣を振るだけでは苦戦する敵も多い。
固有ボスも必ずいる。多彩な攻撃パターンで攻めてくるため、初見撃破は難しい。
難易度はややハード。ボスは1度戦えば傾向が掴め、頑張れば倒せる丁度いいバランス。
なお終盤ボスはかなり難しい。パターンが分かっても避けつつ的確に攻撃、これが困難。




 Odallus: The Dark Call レビューまとめ
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もし8bitゲーム機全盛期に発売されていたなら、
名作評価でシリーズ化していただろうクオリティの作品。

何かしら仕掛けがあって飽きずに楽しめるマップ構造や、
適度に苦戦するが理不尽ではない敵配置などのレベルデザイン。
ハードなポイントとしては、復帰地点が大抵ボス直前ではない事だろう。
消耗を避けながら、ボスまで戻り再戦する。面倒だが緊張感には寄与している。

少しずつ要素が増え、自然とプレイスキルも上達していく、ステージ難度調整もGOOD。
グラフィックやBGMだけの、なんちゃってレトロ風ゲームではない。
久々に2Dアクションでハマったゲーム。とても面白かった。


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最後に攻略TIPS「HPはマップ選択画面に戻ればフル回復、通常宝箱も復活する」
商人は買うたびに物価が上がるため、マップ離脱を活用した方がいい。
初見時、後半ボス戦で再戦のたび武器を買込んで、一気に金欠になった。
シークレットについては、STEAMガイド(英語)に一覧がある。

補充に使いやすい宝箱(数十秒で簡単に回収できる)
松明は森(エントランスの地下に1箱)
槍は森派生の水路(The Dark Forest Area 2)に2箱
斧はどちらにもあるが、斧だけなら最初のマップが一番早い。


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今度こそ…愛する者を救うのだ!
コンテニュー演出も地味に熱い。こういう細かい部分までしっかり作られている。



🍸 JJ relics

レトロゲーマーとは言っても、何回も最初から数時間やり直しの練習必至な
ハードゲームは時間的にキツいので、セーブしながら遊べるゲームがいいですね。
本作も一日1~2ステージずつ遊んでいました。序盤マップ構造を忘れてしまうのが難点ですが。


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