【Origin Access 3本追加】水没都市の探索ADV『Sea of Solitude』、90年代風の海外RPG『LEGRAND LEGACY』ほか2020年1月

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水没都市を探索『Sea Of Solitude』、海外RPG『Legrand Legacy』ほか
PCゲーム計3本が Origin Access Basic に登場していましたのでご紹介。
※月518円 or 年3002円からの遊び放題サービス。 参考記事+月記事リスト


1SEA OF SOLITUDE  origin access 2020年1月
定価1900円  開発 Jo-Mei Games  スペックやや高め  日本語対応
※精神的に不安を抱えている方は避けた方が良いかもしれない。

SeaOfSolitude_img9.jpg SeaOfSolitude_img1.jpg
謎の少女が、水没都市を探索する3人称アドベンチャーACT。
孤独をテーマにした作品で、過去など断片的に物語背景に触れながら
ホラーのような不気味な怪物たちと対峙していく。単なる敵ではなく
心の闇や感情といった心象表現のような存在で、物語に関係している。

開発者の実体験や聞いた話からインスピレーションを得て制作されており
時には精神的な辛さや不快さなど、デリケートなエピソードも描かれる。
そのため物語評価は高めながら、人を選ぶ部分でもある。

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徘徊する敵から逃げながら進んだり、所々にはちょっと怖さもある。
各地にある「穢れ」を払い、安全探索エリアを広げていくのだが
波の音と静けさ漂う廃墟感には、綺麗だなと感じる瞬間もあった。
敵は何者なのか? 主人公の正体とは? そんな謎にも惹かれる作品。




2LEGRAND LEGACY: Tale of the Fatebounds
定価 2050円  開発 SEMISOFT  日本語なし

JRPGへのオマージュを感じる、物語重視の海外ターン制RPG

謎の力を秘めた奴隷剣闘士の青年が主人公。不思議な魔術師と旅立つが…
『FF7~8』のスタイルに近く、物語を辿っていくリニア型構成。
固定視点CGマップが複数つながっている方式の町やダンジョン、
ムービーや戦闘の雰囲気など懐かしい感覚。BGMもどこか面影。

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戦闘はシンボルエンカウント、ターン制コマンド型。
打撃・斬撃・刺突の3物理、火水雷土光闇の6属性、3×2マスの隊列制。
MPはなく通常スキルは使い放題。APが溜まると超強力スキルも使える。

最大の特徴は、行動時のタイミング目押し判定!
成功=クリティカルとなり、APがぐっと溜まる。失敗すると行動効果激減。
攻撃・防御・逃げるなどで必ず行うため、好み分かれそうな要素ではある。

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慣れれば比較的面白く感じる作品。ただイベントセリフ量は相当多い(音声なし)
序盤は少ないため頑張って読んだが、1stボス後に襲来する会話軍勢にくじけた(笑)
なお、クエスト目的は一行表示で分かりやすい。全体的に比較的シンプルなRPG。




3Worms W.M.D
定価2980円   開発 Team17 Digital Ltd  日本語なし

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私の環境ではゲーム起動せず。
PC:Win10 64bit、Core i7-8700、RTX2070、mem16GB
Originからの修復や、exeファイルの互換設定は効果なし。

Steam掲示板でも同じ現象が多数報告されており、
解決方法に挙げられていたvcredist 2012ほか、2015~2019用
X64とX86をそれぞれインストール&再起動してみたが効果なし。

Microsoftサポートからダウンロードした4ファイル。
vcredist_x86.exe
vcredist_x64.exe
VC_redist.x86.exe
VC_redist.x64.exe

一つインストールするごとに、起動を試みたがゲームは即落ちる。
ゲームフォルダ内のバージョンはリペア選択肢のみ。やはり効果なし。
環境依存問題かもしれないが、念のため記載。


Worms_WMD_img.jpg Worms_WMD_img2.jpg
ゲーム的には手描き2Dサイドビュー、ターン制射撃バトル。
WW2辺りを思わせる戦争状態のむしさん達が戦うのだ。


🍸 JJ VOICE

今月のBasic追加は3本、プレミアの方は『Mable & the Wood』でした。
『SEA OF SOLITUDE』は展開が気になって一気に遊びたくなるゲーム、
『LEGRAND LEGACY』は物語重視ながら日本語がないのが難点。

オマージュ元の名作から新しい良作まで日本語RPGは沢山あるので
よほど惹かれない限り 無理して遊ぶ必要はないかもしれませんね。
とは言え、どんなゲームか気になっていたため良い体験になりました。


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