
グラフィックボード RTXシリーズ搭載のレイトレーシング機能により
美しく蘇った往年のFPS『QUAKE II RTX』が無料配信を開始しました。
RTXグラボ向けですが、STEAM、Windows、Linux版が用意されています。
💥 | QUAKE II RTX |
※プレイには「RTX2060」以降のグラフィックボード推奨
※無料(3ステージ収録) 日本語なし 必要スペック高
QUAKE II(1997年オリジナル版、定価550円、デモ版あり)
Christoph Schied氏をはじめとしたドイツのKarlsruhe工科大学チーム制作。
3ステージが収録されており、照明や反射、影など全てレイトレースされた
自然な光源環境を堪能できる。 ※RTXグラボ環境向けの動作。
レイトレーシングは、RTX 2000番台のグラボから搭載された
リアルタイムな光のシミュレーション演算処理を可能にする機能。
光源による空間光量、水面やテクスチャ反射など、自然に近い雰囲気になる。
特に影は従来のクッキリしたゲームらしい物から、やわらかで自然な陰影に。
ただしグラフィックボード負荷は大きく、フレームレートも相当落ちるため
余裕ある環境でない限り、ゲームに応じて利用するかしないかを考える機能でもある。
有名所だと『Battlefield V』『Metro Exodus』『Shadow of the Tomb Raider』など
執筆時点ではレイトレーシングに対応しているゲーム自体はまだ少ないものの、
『Wolfenstein: Youngblood』『Control』ほか対応予定作品は少しずつ増加中。
RTXグラボを持っている方は、
旧作と遊び比べてみると面白いかもしれない。
🍸 | JJ RTX VOICE |
個人的には新作のほか、名作ゲーム達がリメイクやリマスターでも どんどん生まれ変わってくれるといいなと密かに期待しています。 かつて遊んだゲームを別世界のような気分で訪れ、 遊びそびれていた旧名作を新作のような気分で体験したい。 そんなワクワクを高めてくれた今回のプロジェクトでした。 次世代表現という意味では、まだ敷居高めのVRに比べて RTX 2070 までは徐々に価格低下しており比較的手が届きやすい。 今後ラインナップ次第で可能性が広がりそうと感じた今夜この頃。 ちなみに、私も新PCとして今年導入予定です。 |
この記事へのコメント
AS
しょうがないですね。
JJ
興味があっても起動さえできず、話題に乗れなかった有名作品も増えました。
予算的に最高スペックは無理ですが、RTX 2070クラスにはスペックUP予定です。
ちなみに遊ぶ予定ゲームの8割は、低スペックPCでもいけるため
高スペック記事はちょっと入ってくる位かなと思います。