感想付きゲーム紹介『Reventure』100のエンディングを探し出せ! 8bit風の試行錯誤・探索アクションADV [Steam/PC]

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Reventure レベンチャー 100のエンディングの伝説』 
試行錯誤型の8bitスタイル 2D探索アクションADV。
STEAM PC版のプレイ感想を兼ねてご紹介します。


 Reventure Review

圧倒的に好評  定価 840円  開発 Pixelatto 日本語対応


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100の全エンディング(多くはバッドエンド)到達を目指す!

「邪悪なダークロードに囚われた…プリンセス救出」
主人公は王様の命を受け、ヒーローの盾を授かり旅立つ。
まずは西の洞窟へ向かい、伝説の剣を手に入れるのじゃ!

さて… 一般ゲームなら素直に剣を取りに行くところだが
本作は何をするも自由。 無視して違う攻略法を探してもいい。
何ならその剣で悪事を働くのも自由(それはそれでEDが色々)

数十秒~数分遊んでエンディング。そして最初からと
1つずつエンディングを探していく周回の探索ゲーム。
30~40個は簡単だが、次第に見つけ辛くなっていく。


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結構入り組んだ、探索型マップ。

各所の宝箱からアイテム入手(爆弾やショベルなど探索道具ほか)
持つほどジャンプ力が1マスずつ下がっていき、取捨選択も重要に。

マップはさほど広くはないが、隠し通路が沢山あり
特定アイテムがないと行けない場所がとても多い。
何十周と遊んでようやく把握できる感覚だった。


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特定エンディングごとに、ワールドに変化が残る。

例えば「ある場所で死ぬED後には、そこに敵がいなくなり安全通路になる」
例えば「ある場所の爆破ED後には、そこに穴が開いてショートカットに」

など探索が楽になるものから、衣装追加、背景変化、
前主人公の白骨が!などお遊びまで色々あり笑った。



Reventure 気になるかもしれない点
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・大半はバッドエンド = 初見殺しの即死要素が多い。
 ED前後の面白おかしく書かれた文章を楽しむゲームでもある。

・後半エンディング探しの作業は1プレイ数分かかる場合もあり
 総当たり試行錯誤は面倒に感じるかもしれない。

・アクションとしてはVERY EASY。カジュアルゲーム感覚で敵は一撃。
 試行錯誤の難易度はVERY HARD。後半ED探しは気力と時間と閃きが必要。



 Reventure 感想まとめ
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Steam評価:圧倒的好評だが、人を選ぶ試行錯誤型ゲーム。


最初の3~4時間は気になるルートが多くて新鮮。
毎回のように新しいエンディングにたどり着ける。
同じようなエンディングもあるが、結構ハマった。

ただエンディング到達率60%前後であろう、5~6時間辺りになると
行動し尽くした感が出はじめ、試行錯誤で1プレイが長くなっていく。

どう行くか分からない場所、どう使うか分からないアイテムに悩み
表示される他プレイヤーの到達率も20%辺りまで下がってくる。

「このアイテムをあそこまで持っていくのに、行ったり来たりで数分…」
「だがそれで何も起きなかったら…」

試行錯誤が面倒になり始めて自力攻略を諦めるか、攻略を見るか葛藤。
怪しい場所をくまなく探して覚えて、総当たりできるか気力を試されるゲームだった。
徐々に楽になる工夫はあるが、ゲーム性が合うかどうかで評価は分かれるかもしれない。


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メタ要素も多く、某有名ゲームや某アニメなど
どこかで見たよ~なネタも散りばめられている。
画像の名前は私が変更したもの。一体どこの配管工だろうか(笑)
各エンディングから再開までの文章の面白さも本作の特徴のひとつ。



 JJ VOICE

到達率62%ほど自力で頑張りましたが、そろそろ分からなくなってきました。
攻略は「Reventure エンディング集」または「Reventure  all ending」で
Youtube検索すると沢山動画がUPされており、特定EDだけ探す場合
100動画の再生リスト型が分かりやすそうでした。
新たな探索ギミックなど突破口さえ開ければ…


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