
高難易度のローグライク・ダンジョンRPG『Runestone Keeper』
STEAM版ほか販売されている日本語対応PCゲーム。レビューを兼ねてご紹介。
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Runestone Keeper(STEAM)
多彩な効果のある「アイテムと魔法」が攻略の要。
非常に好評 定価 980円 開発 Blackfire Games 日本語対応(やや片言)
軽いボードゲーム感覚のローグライク・ダンジョンRPG。
ランダムマップを1マスずつ開けながら、最下層ボスを目指す。
各マスは「敵・お店・トラップ・アイテム・イベント」が発生。
各マスは「敵・お店・トラップ・アイテム・イベント」が発生。
どこが敵やトラップか分からない。軽いマインスイーパー感覚も。
死ぬとお金とルーンストーンを引継いで最初から。
死亡フロアまで戻れば、前回装備をランダム回収可能。
お金は、お店や恒久強化などの施設機能をアンロックできる。
ルーンストーンは、入手貴重。強力なバフ付与などに使える。
また進行状況に応じて、新キャラも色々解除できる。最初は剣士1人のみ。
ルーンストーンは、入手貴重。強力なバフ付与などに使える。
また進行状況に応じて、新キャラも色々解除できる。最初は剣士1人のみ。
シンプル・クリック戦闘だが、能力多彩で頭を使う ※難易度高め
ターン制で、敵はこちらが攻撃しないと反撃しないし動かない(例外もいる)
マス目を開けていきながら、敵能力や配置に応じて対処していく感覚。
「死亡復活、毎ターン仲間にバフ加算」など厄介な能力がとても多い。
通常攻撃のほか、MP魔力消費スペル、SP魂消費アイテムが攻撃手段。
MPは貴重(レベルアップで回復)、 SPは敵を倒すか1マスごとに回復。
アイテムは、回復・攻撃・探索系のほか、敵HPをお金に変換したり
アイデア多彩で面白いが、3つしか持てず取捨選択が悩ましい。
成長要素もある。
レベルUPごとにHP・魔法力回復ほか、好きなステータス上昇できる。
必要ステータス値が設定されている装備もある。
装備のパッシブ効果も地味に重要になってくる。
ルーンストーンによる強化ほか、信仰要素もある。
「ルーン」は入手貴重なため、本番攻略を目指す時などに使う。
「信仰」は出発地または道中の神像で入門。バフやフロア脱出を使えるが
ほかの神に浮気すると呪い的な罰をうける。狭量な 厳格な神様たちである。
ほかの神に浮気すると呪い的な罰をうける。狭量な 厳格な神様たちである。
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通常プレイではレベル上限10、終盤キツくなる。
敵殲滅していくと後半手前には上限到達してしまい、
レベルUPによるステータス強化やHP回復がなくなる。
敵殲滅していくと後半手前には上限到達してしまい、
レベルUPによるステータス強化やHP回復がなくなる。
対策は立てられるが、どんどん難しくなる消耗戦が待つ。
一定以上強くさせないゲーム調整は好みが分かれそうだ… と思ったが
Steam掲示板を見てみると、ルーン使用で上限を上げる方法もある模様。
HP500など異様な数字も書かれており、やり込むと別世界なのかもしれない。
たまに操作を間違えやすい。
左クリック = アイテム使用 or 攻撃。
左クリック = アイテム使用 or 攻撃。
右クリック = アイテム説明 or 敵の能力説明。
調べようとして使用・攻撃してしまう事がたまにある。
ほかの気になる点を列挙
・微妙な日本語翻訳で、分かりづらい説明が一部ある。
・最高命中率95%でも、5回攻撃中2回ミスもある(敵の回避率も影響)
・BGMはトレーラー動画では華やかだが、普段は静けさ漂う楽曲メイン。
ボス格など一部戦闘でのみ盛り上げてくる。洋ゲーらしい感覚ではある。
・ランダムなため、異様に難しくなることがある。状況次第では詰む。
詰まないよう、攻撃アイテムなどは常備しておきたい。
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後半敵は格上ばかり。回復貴重かつ、限られた資源を駆使して
被ダメをどう抑えながら戦うか考え続けるゲーム。常に緊張感。
多彩な効果のある「アイテムと魔法」が攻略の要。
どちらもスロット3つかつ貴重なため、ここぞと言う時に使う。
終盤はHP100前後や超火力のザコ敵など、まともに戦えない敵も現れる。
「レベルUPタイミング、装備効果、ルーン効果」も重要。
初見殺しなイベント選択肢や、特殊な強ザコやラスボスなど、
死んで覚えて対策。いかに良装備&強化を整えられるかも重要。
序盤はカンタン。中盤までは慣れるとさほど難しくなくなるが
後半は「洋ゲーらしい」最善手を求められるような高難易度。
時間をかけて何周も挑んで、永久強化や新キャラ解除して挑戦していく。
ランダム運要素の高さは悩ましいが、アイデアは面白く
定価980円と考えれば、結構良く作られている印象だった。
とは言え、万人向けとは言い難いハードゲーマー向け作品。
TRPGのような選択肢イベントも色々あり。
✨ | Runestone Keeper ヒントTIPS▲目次へ |
・同じフロアでも「読み込むたびにランダム化」を活用できる。
「やめる → つづき」でタイトル画面を行き来したリセマラ作戦も可能。
ただし、自分の消耗度はリセットされないため注意。
フロアボス宝箱も2回目は復活せず(ランダム出現の可能性もあるが)
・お金は「難易度:混沌」での攻略報酬が一番大きい。
GAME OVER時に報酬があり、倒した敵や到達フロアなどで集計増加する。
19フロア死亡まで戦って約2400コインだった(難易度通常だと500程度)
・難易度「悪夢」では、10フロアと15フロア到達(通過?)で
新キャラクター2人が開放される。うち1人は吸血スキルがあり
粘りやすいが、何だかんだフロア回復のある初期主人公が使いやすい気も。
・「倒すと〇ポイント回復」「1マス開けると〇ポイント回復」など
回復装備が出るか出ないかでも、難易度はかなり変わる。
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それにしても最近どのジャンルでもローグライクばかり遊んでる気がします。 面白いものの、どれも難しく、繰り返しプレイで時間がかかるのが辛い(笑) FPSかレース記事を書こうと思ってたのですが、思わぬ伏兵にハマってしまった。 |
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