良作ゲーム無料化『Sang-Froid - Tales of Werewolves』罠を駆使するTPSアクション&タワーディフェンス [STEAM/GOG]

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STEAM良作『Sang-Froid - Tales of Werewolves』が無料化。
襲いくる狼や怪物達から、多彩な罠や銃を駆使して家を防衛!
TPSアクション × タワーディフェンスな、物語性の高いゲームです。
5/17更新:DRMフリーのGOG版も「永続的に」無料化されました。

💥 Sang-Froid - Tales of Werewolves ゲーム内容紹介
STEAM評価 非常に好評、トレーディングカードあり、実績対応
日本語はないが、ボイスやチュートリアルでシステムは把握しやすいです。

5/17追記:GOGからの発表では「永続的に無料化」との事。
STEAMコミュニティに、配信元からGOGへ無料化の打診があったとの投稿あり。
GOG版はDRMフリー、約3GB。ダウンロードして保存しておく事も可能です。


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TPSアクション × タワーディフェンス(正確にはトラップディフェンス)
1ステージはそれぞれ物語パート、準備パート、戦闘パートがある。
準備パートでは事前に敵の数や出没地点が分かり、マップ上で罠を設置していく。
戦闘パートでは3人称視点となり、斧や銃で戦いつつ、設置した罠を活用していく。
家が破壊されたり、HPがなくなるとゲームオーバーだが、何度でもリトライできる。

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罠には自動で発動するものや、手動のものもある。
左画像はトラバサミ。狼ならイチコロだが、怪物は数秒間の足止めにしかならない。
右画像は岩ネット。木の上に仕掛けるため場所が限られるが強力。銃で起動する。
敵を仕留めると報酬が入り、トラップ代や装備購入に使える。

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基本操作は、近接攻撃、遠距離攻撃、アイテム、ローリング回避、ダッシュ、雄叫びなど。
スタミナ概念があり、近接戦だけでは困難。銃もリロードが長いため、罠を活用せざるを得ない。
ゲーム内に分かりやすいチュートリアル動画があるので飛ばさず観ておこう。
難易度選択はなく、慣れるまでは結構難しく手応えがある。

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PERK(能力)など成長要素がある。リロード速度向上やHP回復ほか種類は多い。
村があり、準備パートで武器やアイテムを購入できる。お酒でパワーアップだ! ウィ~


💥 Sang-Froid - Tales of Werewolves 敵は魔性…
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大量の狼…異形の怪物…何かがおかしい…
物語パートでは不穏な空気のストーリーが進んでいく。
主人公の猟師兄弟がいくらタフとは言え、エクソシストを呼びたい所だ。

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一部会話を除いてフルボイス。結構いい声の声優さんを起用している。
多少アニメーションするので、完全理解できなくても何となくは分かる。
なお、ステージはカレンダーから選択。そう、毎日防衛しないといけないのだ。
最後の日はクリスマスイブ。一体何が起こるのだろうか……


💥 Sang-Froid - Tales of Werewolves 紹介最後に
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開発はカナダのインディメーカーArtifice Studio。本作含め2本をSTEAM販売。
2/5時点で公式サイトはずっと更新がなく、Facebookも12月更新が最後。
そもそも去年の更新自体もかなり少なく、新作の気配もなかった。

活動休止なのか? はたまた水面下で新プロジェクト推進中なのか?
STEAMコミュニティにも案ずる声が寄せられており、動向が心配である。
(楽しませてくれたゲームメーカーの休止は寂しいからね)

いずれにしても、本作『Sang-Froid』はタワーディフェンスとしては異色。
独特な雰囲気のある良作ゲームなので、ぜひ遊んでみてほしい。
気に入れば、STEAMレビューやSNSなどで盛り上げるのもいいかもしれない。

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主人公はむさくるしいワイルドな髭兄弟から選択できるのだ!


 JJ voice

本作は手作り感のあるアートワークや装飾性も特徴。
最近はシンプルなUIレイアウトのゲームが多いけれど、
昔の洋ゲーはこれでもかと装飾されていた気がする。
『バルダーズゲート』しかり、『オブリビオン』しかり。
正直、見にくく分かりにくいけれど、作り手の遊び心が感じられて結構好きだったりする。

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