
忍者マスターFPSアクション『SHADOW WARRIOR CLASSIC』
初代シャドウウォリアー本編とDLC2種、さらにMP3&FLACサントラを含む
GOG版『SHADOW WARRIOR CLASSIC COMPLETE』が無料配布に。
期間の発表はなく、10月発売を控える『Shadow Warrior 2』への布石と思われる。
📺 | SHADOW WARRIOR CLASSICのゲーム概要 |
※PVはリマスター版なので色々異なりますが、雰囲気は同じです。
どちらも無料です。無料期間は未発表。 GOG版とSTEAM版の違いは後述。
シャドウウォリアーの頂点である忍者マスター〝ロー・ワン”が主人公。
突如セップク駅の道場にクリーチャーの襲撃を受ける。闇の儀式を行うのは
日本征服を企む巨大企業ジラ! 悪の野望を阻止すべく戦うFPSアクションだ。
富士山火口の地下に総本山があるらしい。基本一本道だが簡単には進めない。
道中では鍵が必要だったり、天井を破壊して進んだりと、謎解き要素が各所に。
ちなみにこのゲームは女性キャラが妙にアニメチックである。
ドット感溢れる摩訶不思議な3D日本を、スピーディに駆け抜けながら
刀に手裏剣にサブマシンガンほか、多彩な武器で闇クリーチャー共をなぎ倒していく。
和楽器を使ったオリエンタルなBGMも新鮮でいい。サントラは作業BGMにもGOOD。
🎮 | GOG版とSTEAM版は遊びやすさに初期差がある |
まずGOG版。DLC2種+MP3&FLACサントラ付
最初にDOSエミュレータ画面が立ち上がる。1=本編、2=DLC、3=DLC
遊ぶゲームの数字を入力すると画面が変わり、少し待つとゲームが起動。
ゲーム画面はHPや残弾数などHUDが表示されておらずシンプル。
操作も初期バイオハザードのようなラジコン操作系の矢印キー&マウス移動、
Aジャンプ、Zしゃがみ、Spaceアクションと癖のあるデフォルト設定だ。
なお、HUD非表示はテンキーのマイナスキーで出てくる。
GOGギャラクシーのMORE→OTHER→Setting(Twin Doragon)から
DOS風の設定画面が現れて変更できるが、毎回この設定画面から起動しないと
ゲームに反映されない。何か直接データファイルをいじればできるかもしれないが不明。
次にSTEAM版。DLCもサントラもないが、ゲームフォルダにOGG音楽ファイルあり
ランチャーが起動し、GOGと同じ設定画面を開ける。最初から設定が最適化されている。
DLCは含まれないため、DOS側の選択画面はないが、本編はDOS画面から始まる。
最初からHUD表示があり、操作系(キー設定)も最近のFPS同様にセットされている。
WASD移動、Eアクション、Shift走る、Ctrlしゃがみ、Spaceジャンプと全く違和感ない。
面倒な設定なしに本編だけサクッと始めたい方はSTEAM版がいいかもしれない。
逆に言えば、STEAM版と同じ設定をすればGOG版も最適プレイできそうだ。
🎥 | 【オマケ】 ここがヘンだよ SHADOW WARRIOR CLASSIC |
「刀を持っているが、鏡に映る自分は銃を持っている!? さては…ニセモノか!」
謎の日本語や広告も楽しい。スレイヤーズって(笑) いや、それより…駅に怪しい雑誌が!
当ラボは健全サイトなので掲載しないが、このゲームのセクシー要素はこんなレベルではない。
何はともあれ、1997年のマカフシギ・ジャパンが堪能できるゲームなのだ。
☕ | JJ voice |
プレイしてみると意外と楽しかった。スピード感があり、サクサク進めるのがいい。 操作1997年当時に、このゲームを遊んでいたら間違いなくハマっていただろう。 私はグロ系が苦手なので、リアルなリメイク版続編は買うか分からないけれど、 銃FPSは最近満腹気味なので、ゴアOFF設定できるなら遊んでみたいね。 |
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