Sniper Ghost Warrior 2 PC版。最新作も発売された狙撃FPSシリーズだが
激安セールが多い事から、地雷だと思っている方もいるのではないだろうか?
今回はゲーム紹介を兼ねて、どんなゲームなのか評価レビュー。
📺 | まずゲーム概要 & 日本語化方法(旧) |
総合評価:ほぼ好評、 定価980円、 フルコントローラー対応
以前は日本STEAMでは購入できなかったが、おま国解禁。 ストアに日本語記述もあるが、海外サイトから購入したバージョンは日本語なし。 以下手順の日本語データもなくなっている可能性あり。購入済のため検証できず。 |
旧・日本語化方法 ※購入前に要作業(必要となる日本語データ確保のため)
1・製品購入前に、海外steamストアからデモ版ダウンロード。または 検索キャッシュから。
この時、日本語選択肢があれば以下手順。なければもう日本語データは入手できない。
2・SniperGhostWarrior2\Game\Localizedフォルダ内のjapanese_xml.pakが日本語データ。これを任意の場所にコピーして、english_xml.pakとリネーム。
3・デモ版をアンインストールしてから製品版を購入。アクティベート&インストール。
4・SniperGhostWarrior2\Game\Localizedフォルダ内のenglish_xml.pakに、先程リネームした日本語データを上書きコピー。後はゲームオプションから字幕をONにすれば完了。
📺 | ゲームの特徴 |
狙撃に特化したFPSシリーズ第二段 (前前作はナンバリング外)
ストーリー主導のリニア型で、クリアまで6~7時間位の短編。全3章9チャプター。
別売りの大型DLC「Siberian Strike」で別シナリオが追加される。詳しくはこちら
ちなみにオンライン・マルチは超過疎でBOTもない。もはや平和な散歩コースだ。
ゲームの半分は、相棒の観測手(スポッター)と二人一組
スポッターは索敵や周辺監視役。安全に始末できるターゲットや狙撃タイミングを指示する。
指示通り行動していけば、映画のような上手い展開のスナイパー気分を味わえる。
もちろん無視して自由に戦うこともできる。ただし近距離戦は極めて困難。
楽しく軽口を叩きあいながら2人1組で進むが、 ゲームの半分は一人旅だ。
主人公は生粋のスナイパー。狙撃ライフル、ハンドガン、ナイフのみ
某エリートのように敵のアサルトライフルを拾って突撃兵の真似事などしないのだ。
だがそのプライドのせいで、位置がばれると大勢の敵に応戦しきれず、ハチの巣に。
隠れながら気付かれないよう、遠距離から1人ずつ確実に始末していくのが正解だ。
狭い場所はハンドガンやナイフでそっとキル、または隙をみてそっとスルー。俺はゴースト…
💥 | 良い点〝スナイパー気分を存分に味わえる” |
・距離や風向きによって弾道にかなり影響が出る。 ハード以外は着弾点ガイドあり。
・姿勢や心拍数で手ぶれが増減する。 息止めによるスローモーでカバーできる。
・貫通して撃ち抜ける。(射線上に並ぶ敵や、薄い板ごしなど)
・キルカメラ演出も時々入る。(スナイパーエリートのようにグロくない)
・敵配置やシナリオ展開も、すべて遠距離狙撃やステルス向けに作られている。
スナイパーらしく離れた味方を援護狙撃するイベントが複数ある。
一部分かりにくいが、毎回ハラハラして熱いシーンも。
スナイパー同士の対決エリアもある。
敵の射撃精度は高めで、探し合い、撃ち合いがちょっと熱い。
グラフィックは結構綺麗め、色んなロケーションがある。ただ人物モーションは少し甘い。
低スペックPC(core2duo3GB、GT730)だと、低設定でもCPU100%張り付き、GPU60%前後。
敵が少ない
広めのマップでいかにも待ち伏せしていそうなエリアに誰もいないなど
一般的なFPSより3割は少ない。もう少し多くてもいいと感じた。
💥 | スナイパーゴーストウォリアー2 レビューまとめ |
現代モノのB級スナイパー映画を観たような感覚になるゲーム。
舞台や展開に起伏があって、最後まで飽きずに楽しめた。
よく比較されるスナイパーエリートは狙撃特化した箱庭型総合TPSシューター、
本作は「スナイパー気分を楽しむ」物語主導ADV兼FPSシューターといった印象。
純粋にシューターとしての面白さなら、スナエリ・シリーズが圧倒的にお勧めだが
物語では本作が好きかな。ちょっとしんみりしたミリタリーB級映画の気分になれる。
この記事へのコメント