
『STAR WARS バトルフロント II』
シングルキャンペーンも実装され、歴代キャラクターや兵器も多数登場。
月額518円のEA PLAY(Origin版)ほか、Steam版も配信開始に。
Origin版の軽いプレイ感想を兼ねて、ゲーム特徴をご紹介します。
※2021年1月15日再編集。2017年の古い情報も一部残っているかもしれません。
✨ | STAR WARS Battlefront II ゲーム紹介&感想 |
STEAM版もORIGINから起動、ORIGINアカウントでプレイ。
定価4200円、日本語対応、※PVはPS4版。PC版は画面分割なし。
EA PLAY(月額518円) 低スペックPCでの動作確認記事 ※必要スペックやや高め
スターウォーズの新旧ヒーロー&ヴィランも登場するTPS/FPS
2017年発売の新生版。ルークやダースベイダーはじめ、ハン・ソロやレイア姫、
新三部作のレイやカイロ・レンほか、新旧多数のプレイアブル・キャラクター。
一般兵として、トルーパーやドロイド、各種戦闘機まで操作できる。
なおマルチでは最初は一般兵。活躍に応じて貯まるポイントでヒーロー解禁。
遠距離キャラはFPSシューター感覚、近接戦キャラはTPSアクション感覚。
視点は一人称・三人称ともボタン一つで切り替えられるが、
ヒーロー&ヴィランは三人称視点のみとなる(一部例外あり)
キャラクター毎に3種類、クールダウン制の固有スキルで戦う。
一般兵士からヒーロー&ヴィラン、戦闘機に至るまで固有スキルがある。
例えば一般兵では、敵位置センサーやタレット、シールドやガトリングほか。
ヒーロー&ヴィランは、フォース範囲攻撃や状態異常、突撃&連続斬りなど相当強力。
ボバ・フェットのロケット斉射、ランドの5人ロックオンなど、強い遠隔スキルもある。
キャラクター毎に、スターカードで個別強化できる。
一般兵、ヒーロー、戦闘機それぞれに強化カードが用意されており、
基礎能力やスキル強化から、セリフや勝利ポーズなども変更できる。
カードはクレート(ランダムアイテム箱)、またはパーツから作成。
パーツは戦績に応じて獲得できる。やり込むほど強くなるシステム。
✨ | STAR WARS バトルフロント II ゲームモード紹介&感想 |
ゲームモードは大別して3種類
キャンペーン……1人用。ストーリーモード、アーケード(ミニシナリオで複数)
COOP………4人用のPVEミッション。執筆時点で6勢力が用意されている。
マルチ……40人~4人PVP対戦。ヒーロー対戦やドッグファイトほか多数
シングルキャンペーン(1人用)
「ジェダイの帰還」から「フォースの覚醒」までを描くオリジナル・ストーリー。
帝国軍インフェルノ隊の女性コマンダー・アイデン・ヴェルシオを主人公にした
一連の連続ストーリーとなり、ルークほか有名キャラクターも多数登場。
ステルス場面からアサルト地上戦、戦闘機スペースコンバットほか、
映画のような山場も複数ある展開で、ワクワクしながら楽しめた。
スターカード着脱などチュートリアルも兼ねる。スキル編成が悩ましい。
マップ各所に隠されているシークレット収集もあり。
アーケードモード(1人用)
帝国軍・反乱軍それぞれに8シナリオずつ、地上戦が用意されている。
舞台となるマップや使用キャラクター、勝利条件がそれぞれ異なる。
1シナリオ辺り数分とサクサク。難易度は3段階あり★3は手強い。
自由設定で遊ぶ事もできる。全キャラ使用可能。ただし空中戦はない。
ルール2種類のみでマップも少なめ。制覇後は、練習やパーツ稼ぎに。
マルチ対戦モード(4~40人用)、COOPモード(4人用)
帝国軍・反乱軍の2チームに分かれて戦う。ゲームモードはどんどん増加中。
一般的なチームデスマッチ系の「ブラスト」、ミッション形式の「ストライク」、
空中戦「スターファイター・アサルト」、近接主体の「ヒーローVS.ヴィラン」ほか。
マルチでは、対戦中の活躍に応じてポイントが貯まり、
一定以上貯まるとリスポーン時にヒーローユニットを選べるようになる。
空中戦の場合も、ミレニアム・ファルコンなど上位機体が存在する。
華はやはり20vs20の大規模戦「ギャラクティック・アサルト」
目的達成を目指すミッション形式で、多段階に進行していく。
自然から街や基地までマップも広く、あちこちで戦闘が勃発。
接戦なら20分以上の長丁場になる事もあるが、賑やかで楽しい。
4vs4の「ヒーローVS.ヴィラン」も近接主体で面白い。
射撃エイムが苦手でも、これはアクション感覚で戦いやすい。
ライトかダークか、どちらの陣営になるかはランダムのため、
両陣営で自分に合うキャラを練習してから臨んだ方が良さそうだ。
空中戦「スターファイター・アサルト」は別ゲーム感覚で新鮮。
上下左右360度に注意しながら戦う。障害物を利用して逃げたり
逆に回り込んで裏取りしたり、慣れると熱いドッグファイトを楽しめる。
敵機を撃墜できた時は快感。難しいだけにFPSモード以上に嬉しかった。
✨ | STAR WARS BATTLEFRONT II 気になった点 |
ヒーロー毎のスキル割当キーがやや覚えづらい
例えばジェダイ系キャラは似たスキルも多いが、レイは1で突進、ヨーダは3で突進。
チョーク(首絞め)も、ベイダーは3、モールは2など、同種スキルもキー配置が違う。
スキルは3つなのですぐ慣れるものの、押し間違えてしまう事が何度かあった。
バグのような現象にも少し遭遇。
・キャンペーン中に固定銃座から抜けられなくなる現象が発生。
直前リトライポイントが近かったため、やり直しは問題なかった。
また、地形にハマって抜け出せなくなる現象も一箇所発生した。
・キャンペーン開始時に奈落に落ちる現象発生(笑)
マップを読込きれずに発生した雰囲気で、チェックポイント再開で解決。
✨ | STAR WARS BATTLEFRONT II ゲーム紹介の最後に |
スターウォーズと言えば、やはりフォース使い達の華麗なバトル。
ライトセイバーによる戦いは、操作していて非常に楽しい。
長押しスーパージャンプやドッジ、素早いスキルでトリッキーに立ち回れ、
斬撃の速さや、敵弾のガード弾き、フォース範囲攻撃や特殊能力など、
上手くなれば一騎当千できそうな性能があり、練習して極めたくなる。
また有名キャラクター達も(一部は顔が違う気もするが)
セリフから動作モーションまで雰囲気がよく再現されていた。
ハン・ソロのへっぴり腰な構えとセリフには思わずニヤリ。
前作よりキャラクターや乗り物、マップが大幅に増えた点や、
待望だったシングルキャンペーンが実装された点も大きい。
ストーリーや1人用モードだけでも遊べるが、COOPほか
マルチもじっくり楽しむ前提で検討した方がいいかもしれない。
「デビュー40年の年季は伊達じゃないぜ!」
🍸 | JJ voice |
旬の作品だったため、試しにプレイしてみましたが、やはり面白いですね。 欧米に比べて日本では、大流行とは言いがたいスターウォーズですが ゲームが入口ならば、自然とSW世界に親しめそうです。 できれば、エピソード1~6までの過去物語も遊んでみたい所。 EP1は既にありますが、Win98時代とレトロ。快適な最新作をベースに ダイジェストやDLCでもいいので、配信を願う今夜この頃です。それでは恒例。 フォースと共にあらんことを✨ |
この記事へのコメント
TC
でも低スペックレビューもこのサイトの魅力の一つだと思っています。
これからも頑張ってください。
今回は最新ゲームのレビューだったので、ついにPCを新調したのか!と思ったのですが…
GT730はすごいですね。
JJ
ビックリですよね、最新ゲームを10年近く前のPCで遊ぶという無謀ぶりに(笑)
本当によく耐えてくれているなとPCに感謝しつつ、実は新PCも検討中ですが、
新調してもサイトは変わらず低スペックゲーム中心路線になるかと思います。
「え、何それ!?」な良作マイナーゲーム発掘はとても楽しいですからね。