『STEEP』低スペックPC動作確認(最低システム要件以下)

steep_low_spec.jpg
低スペックPC(最低動作環境以下)でまともにプレイできるのか?
ベンチマーク結果と、2時間ほどFPS確認しつつ遊んだ所感など、
最低画質設定の画像と併せてご紹介したい。※画像サイズ大きめ。


最低動作環境(公式)
CPU:Core i5 2400s 2.5 Ghz または AMD FX-6350 at 3.9 Ghz
Mem:6GB RAM 
GPU:GTX560TI または Radeon R7 260X

検証PC(デスクトップ/ミドルタワー)
CPU:Core2Duo E8500 3.16Ghz
Mem:6GB RAM 
GPU:GT730 (1GB VRAM、GDDR5) 


GPUはさほど大差ないが、CPU性能は大幅に劣る。
さすがに過酷なチャレンジになりそうだが果たして…


💡 検証!低スペックPCで STEEP
steep_low_spec_17.jpg
最低画質だと、ほぼ普通にプレイできた!
ロードも短めで、動作自体は安定しており、目立った遅延もなかった。
とは言え、後述するFPS値の低さによる微カクつきはたまにある。

ただし、1度だけゲームがフリーズ
間違えてリプレイモードと通常モードを切り替え連打した際に固まった。
恐らくVRAM不足による影響だろう。それ以降は問題発生していない。


steep_low_spec_1.jpg
平均FPS:22前後(ロケーションや状況で異なる)
GPU使用率はほぼ100%張り付き。長時間は避けたほうが無難。
読み込み時など10代に落ちる時もあるが、基本はほぼ20代前半で安定。
FPS20なんてゲームにならなそうだが、意外と普通でスピード感もある。
滑り続けて目立つ遅延がない点も驚いた。体感は『The Crew』より軽い。


steep_low_spec_20.jpg
解像度 1024 x 768、すべて最低画質設定で検証
レインボーシックス シージ同様、アス比も擬似的にワイドになる点がGOOD。
※文字がやや潰れ気味になるが、実際のモニター上では何とか読める。
※右下の赤文字はVRAM。読みづらいが最低でも約2GB使用する様子。




💡 STEEP 最低設定画像。プレイ中は意外と気にならず
steep_low_spec_21.jpg
最低設定でも、環境表現が効いていてGOOD
移ろう太陽光のレンズフレアや、新雪らしい柔らかそうな質感、
風に舞う粉雪、滑走の雪しぶきなどの動的な表現が、実に雪山らしい。
風切り音や、雪を踏みしめる音、鉄塔ワイヤーのきしみ音などSEもリアル。

steep_low_spec_7.jpg steep_low_spec_22.jpg
静止画だと明らかに粗いが、実際はモーションブラーのなか高速で滑るため、
地形把握に忙しく、画質を気にする余裕はなくなる。ゲーム自体の面白さが貢献。

steep_low_spec_2.jpg steep_low_spec_8.jpg
左:ウィングスーツ。プレイ時は気付かなかったが遠景がかなり省略されてるね。
右:パラグライダー。ゆったり飛ぶため、近距離生成されていく影がやや目につく。



steep_low_spec_18.jpg
steep_low_spec_16.jpg steep_low_spec_10.jpg
キャラも視点をあえて近づけない限りはOK
プレイ中はカメラ視点が遠いので、さほど気にならないが
静止時やリプレイ時に近づけると、二昔前のゲームにも見える。


steep_low_spec_9.jpg steep_low_spec_24.jpg
左:色々酷い一枚。木のローポリ感、何より、まるで赤ランドセルおっさん(笑)
右:こんなにローポリ風味だったとは。静止画で見ると初代ゴーストリコンのようだ。

steep_low_spec_13.jpg steep_low_spec_12.jpg
マップは拡大縮小回転しても特に問題ない。
処理能力の問題か、カーソルの反応がやや鈍い気がする。


steep_low_spec_23.jpg
以上、色々観てきたが、未知の雪山を旅する楽しさはプライスレス。
あの丘の向こうに一体何が待っているのだろう…


steep_low_spec_14.jpg
さあ、そろそろ戻らねば。冒険が私を待っているのだ!



🎧 JJ voice from BASE CAMP

あくまで参考例として読んでいただければ幸いです。
負荷による熱などで、PCが壊れるリスクもありますので
公式の最低動作環境を満たしたPCでのプレイをお勧めします。


この記事へのコメント

人気記事