STEAM版『ソードアート・オンライン Re:ホロウ・フラグメント』原作IFストーリーを描く、アクション風味RPG [感想&特徴紹介]

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STEAM PC版 ソードアート・オンライン Re:ホロウ・フラグメント

原作のIFストーリーを描く、1~4人対応、アクション風味のRPG。
ソロプレイでもAIと疑似協力プレイできる、SAOらしいMMO感覚。
結構面白かったため途中の感想を兼ねて、ゲーム特徴をご紹介します。


 Sword Art Online Re: Hollow Fragment ゲーム紹介
定価1728円(最安セールは 864円) 総合評価:ほぼ好評、  開発 AQURIA、 日本語対応

2014年 … Vita『ソードアート・オンライン ホロウ・フラグメント』が原型となり
2015年 … PS4『ソードアート・オンライン -Re:ホロウ・フラグメント-』の移植。
2018年 … STEAM発売。GGOを描く『Fatal Bullet』の予約購入特典だったようだ。


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原作のIFストーリー、ゲームオリジナル。

生きて出るにはクリアするしかない、VRMMORPG「SAO」
原作初期「アインクラッド編」終了直前からのオリジナル展開。
「あの男」を倒しても何故か終了しないデスゲーム……
原作では描かれなかった76~100層の攻略を目指す!

さらに「ホロウ・エリア編」というオリジナル・ストーリーも同時進行。
アインクラッドと異なる未知のエリアで、謎多きヒロインと出逢う。
2つの世界を行き来しながら、両シナリオを自由に進めていくのだ。


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フルボイスのアニメ風ムービーも気合が入っている。

要所要所でムービーイベントがあり、とても良く動く。
なお普段は、アドベンチャー風の立ち絵イベントになる。
主要イベントのみ豪華フルボイス。通常はパートボイス。

設定はシリアスだが、いつものライトなハーレム展開が多くてニヤニヤ。
この時点では登場しないはずの、リーファやシノンも召喚される別世界線。
本作の新ヒロイン含めて、どんな謎があるのか気になるところ。


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ソロプレイ、マルチプレイ、疑似マルチプレイに対応。

ソロプレイ……最大2人パーティ(仲間はAI担当。町でスカウト)
疑似マルチ……最大5人パーティ(自由に選べるAI仲間4人と協力)
マルチ…………最大4人 + AIで最大8人。PCマルチは過疎のためフレンド向けかな。

マルチはホロウ・エリアのみ。本来は少しずつ探索していくエリアだが
最初からマップ全解禁のネタバレ状態。ソロで遊んでから挑みたい。
※今回の記事は、ソロプレイについての紹介です。


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操作キャラ=主人公はキリトだが、キャラメイクできる。

名前・性別・顔・髪型・ボイスほか、パーツ選択で作成。
武器や防具など装備変更すれば、ちゃんと反映される。
ただしイベントシーンではキリトに戻ることが多い。



 Sword Art Online Re: Hollow Fragment 戦闘について
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バトルは「アクション要素を加えたコマンドRPG」感覚。

敵を攻撃すると戦闘移行するシームレス・エンカウント方式。
通常攻撃、スキル、アイテム、仲間指示、ダッシュ回避があり
アクションとして攻撃&回避操作できる、MMORPG的なリアルタイム戦闘。

例えるなら
初心者でも簡単操作しながら、派手なバトルができるRPG。
「ダークソウル」のような操作スキルや刹那の立ち回りは不要。
回避・パリィも重要だが、囲んでバフ&スキル&攻撃連打になりやすい印象。
ターゲットロック型のため、ターゲット以外には攻撃しても当たり判定がない。

むしろ戦術型
「コマンドRPG」のように、武器性能やスキル性能を活用していく。
両手剣・斧・槍・刀ほか、武器系統ごとにスキルツリーが沢山ある。
ボス格は超固いうえ、メインキャラが死ぬとゲームオーバーのため
立ち回りよりも、仲間HPやバフ状況など、リソース把握や指揮が重要。


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仲間との連携要素もあり、AI成長していく。

攻撃・防衛・支援などの「バトルタイプ」や「行動指示」ができ
取ってほしい行動を褒めるとその行動パターンを覚えていく。
また仲間の呼びかけに応じて、スキルを使うと連携攻撃に!
ソロプレイでも、協力しながら戦っている感覚を楽しめる。

ちなみに、マウス&キーボード操作でも特に不自由ない。
WASD移動、マウス視点操作。ただ使うキーが多いため、
スキルなど多ボタン・マウスに割り当てると遊びやすい。



 Sword Art Online Re: Hollow Fragment その他の特徴
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好感度があり、好きなヒロインたちと仲良くなれる。

仲間は自由に誘える。原作ヒロインたちや本作オリジナル・ヒロイン、
もちろん男性キャラを誘ってもいい。それぞれに成長や好感度もあり
簡単な会話ミニゲームなどでUP。親密になれば手をつないで歩いたり
もっといい事が…あるかもしれない。


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一人称視点にもできる。

臨場感はUPするが、自分の体が見えないため使いづらい。
平和な街中で使ったり、仲間との会話などでは良さそうだ。
ベースが PS VITA のため、グラフィックはレトロ気味。


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76層の街は自由に歩き回れる。

広くはないが、拠点の宿屋、各種のお店、クエスト屋や情報屋などいる。
リズの武具店では武器強化&生成できる(成功率などありMMOらしい)

その他の特徴いろいろ。
・NPCプレイヤーも道中戦っていたり、手助けしたりMMORPG感覚。
・時間帯の概念がある。グラフィックは昼と夜のみ突如切り替わる。
・強装備ほかDLCも同梱。条件があるのかロックされている物も。
・セーブはオートセーブのみ。



 Sword Art Online Re: Hollow Fragment 気になった点
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画面レイアウトが少々ごちゃごちゃ
分かりやすいけれども、ONOFF機能が欲しくなった。
また、キャラのカットインに情報バーが被ってしまうのが残念。
特に画面上は被りやすい。もう少しズラせれば良いのだけど。

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マップ切替え時にバグがたまに。
隣マップへ行こうとして、マップが切り替わると
何故か「出入り口の手前」にいて、そのまま進むと前マップに戻ってしまう。
数回出入りすると直るが、何度か発生。 なおマップはシームレスではない。



 Sword Art Online Re: Hollow Fragment 最後に感想まとめ
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アクションゲーム程ではないが、アクション風味のMMORPG感覚。

エンカウントRPGなので、近接TPSのように自由に戦えないものの、
レトロな疑似MMORPGを「1人だけで」遊んでる感覚もあるものの、
「SAO」らしい気になるストーリーや、キャラの会話の面白さ
軽い恋愛要素ほか楽しい部分もあって、好感を持てたゲーム。

マップ1層1層はさほど広くないが、フィールドとダンジョンがありボスも沢山。
原作のように、攻略組として「ボス攻略会議」で対策を練って戦うのも面白い。
それが25層もあると考えれば相当広い。さらにホロウ・エリアも結構広大。
長時間やり込めそうな「RPG」だった。

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さあ…このデスゲームから生きて脱出するんだ!


🍸 JJ voice online

私のSAO知識は、アニメ版「アインクラッド編」「GGO編」のみ。
未知のキャラもいましたが、新キャラ含めて女性ばかり(笑)
相変わらずハーレムで笑いました。アニメ版OPも懐かしさ一杯。

安さに惹かれて、衝動買いしましたが十分満足です。
大手の国産ゲームながら、良心的な定価でいいですね。
クリア後には、またレビューするかもしれません。


この記事へのコメント

  • 金もらって書いてるの丸わかりで草
    2018年11月06日 00:19
  • こんな嫉妬書き込みがあるなんて人気になった証拠だなw
    2018年11月06日 02:27
  • JJ

    ゲーム会社からお金をもらって書いた事はありませんが
    そう思われてしまうのは仕方ないかもしれません。

    個別紹介するのは「私が楽しめている」ゲームなので好意的記事になりがち。
    そのゲームを知らない方向けに、特徴紹介する点も広告的に感じる要因です。

    はじめて自己分析しました(笑) 思えば私のレビューはどれも同じ構成…
    息抜きで書いている趣味ブログのため、依頼の義務や〆切などNO THANKS!
    今後も私好みのネタのみ書いていきたいと思います*:・'゚☆ 
    2018年11月06日 03:01
  • なお続編はおま国……(これより前に発売されてるけども)
    switch版も出るので、解除も当分ない模様。
    2018年11月06日 05:17
  • 余計なお節介かもしれませんが
    低スペックで遊べるPCゲーム情報ブログとあるので
    低スペックで遊べないゲームの記事も増えてきたんで特殊な方も増えてきたのでは?
    2018年11月06日 10:49
  • 無名

    余計なお節介かもしれませんが
    低スペックで遊べるPCゲーム情報ブログとあるので
    低スペックで遊べないゲームの記事も増えてきたんで特殊な方も増えてきたのでは?
    2018年11月06日 10:50
  • 丁度買ったばかりだったんですけど、良い意味で値段に見合ってないボリュームと品質ですよね。ゲーセンで散々ペイしたから安く売れる、と似たような構造のゲームをゲットすると妙に得した気分になります。
    2018年11月06日 16:47
  • 低スペックと言うくくりも時代によって変わりますからね。
    私はこのゲームを持ってないので本当の意味での体感性能は分かりませんが、4~5年前なら兎も角、ストアページを見る限りGTX 460~で動くゲームなら現状低スペックゲーと言って差し支えないのでは?
    個人的には、現行GPUの低価格モデル(今なら1050やRX560等)でそこそこ動くゲームは低スペックゲーに分類してもいいと思うので、管理人さんのチョイスは全然OK!
    むしろオンボードで動く限定?みたいなチョイスになったら、レトロ調ゲームや2Dゲームばかりになって紹介記事がつまらないものになってしまうと思いますから、管理人さんには今の方針のまま記事を書いて欲しいです。
    2018年11月07日 06:12

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