超短期間・無料配布『The Bureau: XCOM Declassified』戦術TPSシューターとなった『XCOM』創設期のエイリアンとの死闘を描く

the_bureau_xcom_declassified_giveaway.jpg
『XCOM』外伝にして、戦術要素とTPSシューターを融合させた作品
The Bureau: XCOM DeclassifiedHumbleストアで無料配布!
2017年12月3日 03:00までと短期間ですのでお早めにどうぞ。

💥
 The Bureau: XCOM Declassified 「Give Away」
2017年12月3日am3時までの期間限定配布(日本時間)
STEAM総合評価:賛否両論、通常1980円、開発・配信:2K、日本語対応

0ドルの購入手続きをすると、STEAMキーが発行できるようになります。
STEAMでのアクティベートもお早めに。期限が設定されています。

もし0.01ドル以上の支払いを求められる場合は、
ブラウザ変更や、アドブロックや翻訳機能などの解除が必要なようです。

📝 The Bureau: XCOM Declassified 資料.1「ゲーム紹介」
the_bureau_xcom_declassified_giveaway 22.jpg
対エイリアン防衛組織「XCOM」創設期を描く物語。
米ソ冷戦中の1962年、まだエイリアンの存在が未知である時代が舞台。
『XCOM』本編とは異なる世界線(パラレルワールド)となる外伝作品。
シリーズ経験があればより楽しめるが、未プレイでも全く問題ない。

the_bureau_xcom_declassified_giveaway 082.jpg
x46904990.jpg the_bureau_xcom_declassified_giveaway 19.jpg
ストーリー主導リニア型TPSのため、物語描写が濃密。
XCOM隊員や職員達との会話やドラマ、お馴染みエイリアンの考察などに加え、
60年代アメリカのレトロ雰囲気がとても良く、SF小説&映画好きにはたまらない。
もちろん敵基地はSF色全開、レーザー兵器から超能力まで派手なため古臭くはない。


x54909.jpg
x20960.jpg the_bureau_xcom_declassified_giveaway 21.jpg
内政を省いた、戦闘ミッション選択型。
コマンダーではなく、渋いダンディ隊長ウィリアム・カーターが主人公。
物語の進むメインミッションや、サブミッションを選択して任務に赴く。
XCOM基地では自由探索しながら、職員達との会話や情報収集できる。
簡易だが隊員育成もある。外見カスタムとスキル選択、装備など。


the_bureau_xcom_declassified_giveaway 12.jpg
バトルシステムは、RTS的な戦術性高めのTPSシューター
敵味方とも遮蔽物に隠れて撃ち合うカバーシューターだが、敵は恐ろしく硬い。
スローモー発動で、味方に指示(どこに移動して、どの敵に、どう行動するかなど)
挑発やタレット生成、マインドコントロールほか多彩なスキルを駆使して戦うのだ。
TPSながら、リアルタイムに指示していくRTS感もある。



詳しいレビュー&ゲーム特徴紹介はこちら
bn_the_bureau_xcom_declassified.jpg



📝 The Bureau: XCOM Declassified 資料.2「渋い絵柄がGOOD」
the_bureau_xcom_declassified_giveaway 0900.jpg
懐かしいスパイ映画に出てきそうな主要キャラクターたち

the_bureau_xcom_declassified_giveaway 20.jpg
「一体何が起きているんだ…」 カバーしながら中を伺う。ワクワク…ドキドキ…

the_bureau_xcom_declassified_giveaway 09.jpg
「な、何だあの装置は…」 未知(のテクノロジー)との遭遇。

the_bureau_xcom_declassified_giveaway 090.jpg
「こんな地下に…巨大基地だと!?」 わずか3人で乗り込む恐怖。


本作は、全体的に色調抑えめのフィルターによりレトロな質感がある。
濃い顔揃いのキャラクター達やファッション、インテリアもそうだが、
古き良きSF小説画のような雰囲気作りがとても上手い。その辺が特にお気に入り。


🎧 JJ voice in XCOM

XCOM、The Bureau: XCOM Declassified、XCOM2、初代XCOMも少し。
シリーズを遊んだ中で、ストーリーや雰囲気は一番好きだったりする。
小笑いあり、切なさあり、つらい激戦ありで、ワクワクできる作品だった。

従来のXCOMはシミュレーションと言うゲーム性故に、
ムービーやイベント位でしか物語を描きづらい所もあるが、
TPSだと、常に主人公操作しているため感情移入しやすく、
物語を絡めやすいことにも起因しているのだろう。

TPSとしては爽快感の薄さや、操作性の難点などもあるが、
気になっていた方は、ぜひこの機会に遊んでみてほしい。


この記事へのコメント

  • おくすり地獄

    いつも更新お疲れ様です。
    自分が購入しているゲームが無料配布されてしまう事は何度経験してもとても悔しい気持ちになってしまいますねw
    それにしてもこの「The Bureau」私の大好きな作品です。1960年代の古き良きアメリカを舞台にスーツベストを着た主人公がエイリアンと死闘を繰り広げる名作です。のんびりとした田舎町がエイリアンの侵略によって地獄のような場所に変貌してしまう恐ろしく不気味な雰囲気が画面越しにひしひしと伝わってきます。
    steamの評価はあまり高くないのですが隠れた名作という事でこの無料配布をきっかけにこのゲームの面白さが多くの人に伝わってくれればと思います。
    2017年12月02日 01:01
  • JJ

    無料配布はもちろんですが、バンドル入りも悔しいです(笑)
    とは言え、クリアして数ヶ月以上経つ大好きなゲームとなると、
    布教のチャンス!とテンションが上がります。今回も画像選びが楽しくて。

    それにしても、本作を好きな方がいらっしゃって嬉しいです。
    近未来もいいですが、馴染みあるレトロ現代の方が
    エイリアンの恐怖を身近に実感しやすいですよね。
    残されたメモから垣間見える市民たちのドラマも秀逸でした。

    賛否両論に購入スルーされた方もいると思われますので、
    この機会にファンが増えるといいな、と私も願っています。
    2017年12月02日 16:37

人気記事