『Unbox』南国オープンワールド かわいい段ボール箱の大冒険 [STEAM良作ゲーム/感想]

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Unbox 可愛い段ボール箱のオープンワールド・アクション

明るくポップな世界観の90年代ライクな3Dアクションゲームです。
今回は軽くプレイしてみた感想を兼ねて、ゲーム特徴をご紹介します。


 Unbox(アンボックス) ゲーム紹介&感想
定価 1980円  評価:非常に好評  日本語なし  4人画面分割プレイ(ローカル)対応

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転がしジャンプ系アクションの超豪華版とでもいうべきゲーム。
箱転がしならではの制御しずらい挙動による難しさ&楽しさと、
オープンワールドらしい魅力をうまく融合した内容となっている。
Unreal Engine4の鮮やかグラフィックや、トロピカルな明るいBGMもグッド。

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主人公は 「生きている?配達用の段ボール箱」
マトリョーシカのように箱の中に箱が。外箱から飛び出すことで、最大7段ジャンプ可能。
これを活かした超ハイジャンプや超遠距離移動を使ったゲーム要素も用意されている。
内箱は赤ポスト(チェックポイント)や、落ちている箱で補充でき、最大6箱まで入る。
段ボールなので当然水には弱く、落ちると沈んでしまう。



 Unboxの魅力 「オープンワールド・アクション」
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探索&冒険する楽しさ✧˖°
オープンワールドの広さを活かした収集要素が随所に。長く伸びたクレーンの先など分かりやすい場所から、一見行き止まりな崖の真下など、あちこち何かしら隠されていて探索が楽しい。また、絶景スポットや面白そうなスポットも各所にある。


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90年代3Dアクションスタイルというコンセプトで、「マリオ64」のようなジャンプアクションが随所に用意されている。上述の収集要素や観光スポットも、7段ジャンプを駆使してやっと辿り着く、といった任意の遊びとして楽しめる。


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旅する楽しさ✧˖°
南国アイランドや古代遺跡ほか、いずれも小~中規模オープンワールドで結構広い。
各地での小イベントや、住民達との交流も楽しめる(会話できない住民も、何かしら反応する)
近代的な施設、南国感溢れる山道、ビーチや住宅街のお店、山岳辺境にひっそり建つ謎の施設…など様々なロケーションがあり、こんな場所にまで箱が!?という発見の楽しさもある。

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この世界の住人達も全員段ボール箱。ちゃんと意思があり、子箱までいる。
住民たちはとても生活感ある暮らしをしている。箱なのに。
小さな子箱が「きゃっきゃ」言いながら、戯れてくると可愛いと感じてしまう。箱なのに。



💥 Unboxはミニゲームも楽しめる
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タイムアタック・レースアクションや、TPSシューターまで用意されている。
戦闘!?と言っても、銃ではなくロケット花火。TNTが爆発しても死なないので安心。
ストンプ攻撃で弾き飛ばすこともできるぞ。画面分割でローカル4人対戦も楽しめる。



 Unbox 感想まとめ
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レゴゲームなどにも近い〝子供でも安心”なゲームで
大人は好みも分かれるが、私は童心に戻った気分で楽しめた。ひゃっはー!
ゲーム内の建築や情景、絵になる景色を眺めるのが好きな人なら、きっと楽しめると思う。
そうそう、島の仕立て屋?で外見も変更できるのだ。実に転がりにくそう。

ただ注意したいのは、日本語がない点。難しい英語ではないが会話が結構ある。
話せる住民達も意外と多いため、話しかける事が面倒に感じてしまった。
やはり英語だと「脳内翻訳する」ための気力が必要になるのがネック。
とは言え、大して読まなくても遊べるので、面倒ならスルーで問題ない。


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さあ次はどこへ行ってみようかな?



🍸 JJ post

「段ボール箱萌え」という新ジャンル
箱の中には何も入っていないのに、感情を持って自由に動き回る。
まるでホラーだが、実際にこんな箱が部屋にいてすり寄って来ると
可愛く感じるかもしれないね。好きな物を入れてあげたら喜びそう✧˖°

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