最低動作環境(公式)
CPU:Core 2 Duo E4700 2.6GHz または AMD Phenom9950 Quad Core 2.6GHz
Mem:4GB RAM
GPU:1GB ATI Radeon HD5770, 1GB NVIDIA GeForce GTX460 以上
検証PC(デスクトップ/ミドルタワー)
CPU:Core2Duo E8500 3.16GB
Mem:4GB RAM
GPU:GT730 (VRAM 1GB / GDDR5)
CPU性能は最小スペックが低めのため十分勝っているが、
GPU(グラボ)はやや劣る。ゲームによっては差も大きい。
また本作は重いとのレビューも見られたが果たして…
💡 | 検証!低スペックPCで XCOM 2 |
最低画質気味だと、ほぼ問題なくプレイできた!
ゲーム起動に数十秒、マップロード時に1~2分ほど時間がかかるが、問題ない。
ロード後は比較的スムーズにプレイできた。前作『XCOM EU』とほぼ同じ感覚。
ただし戦闘のカットシーンで若干遅延する時がある。平均FPSは30前後。
※掲載画像は縮小かつ圧縮しています。実際はもう少しだけ綺麗です。
解像度 1280 x 720、テクスチャのみ中、ほか最低設定で検証
もう一段階1024×768まで下げることも可能。テクスチャも低まで下げれば
読込速度向上や遅延も起こりにくくなるかもしれないが、さすがに粗くなるので我慢。
グラフィック項目を細かく調整できるのはGOOD。なお、最高解像度は1920×1080
FPS値は平均30(45~20)、GPUは平均95%、CPUは平均80%
マップによって負荷が異なる。オブジェクト少な目のマップは結構軽くて驚いた。
普段の見下ろし視点だとFPS36前後でプレイできているので問題ないが、
大きくキャラ描画される戦闘カットシーンは一瞬遅延するなど少々重い。
基地の隊員カスタマイズシーンなども30FPSを下回る。
イベントシーンについてはプリレンダリングムービーが基本のようで低負荷。
前作を上回る綺麗な高画質で楽しめる。
💡 | XCOM 2 最低画質の各種画像例 |
テクスチャ比較例
左:テクスチャ低。装備がぼやけている。 右:テクスチャ中。細部がちょっとクッキリ。
各メモリ次第だがそれほど負荷に影響しないため、ここは妥協しがたいところ。
どうしても遅延が激しい場合は低もやむなし。
基地での画像
左:カメラを最大まで引いた視点。 右:研究ラボ。
どちらも前作より綺麗かつ精細になり負荷も向上。まだ問題ない範疇だが。
それはそうと、バーレンさんのいるべき場所に未知のおっさんが…何てことだ…
隊員カスタマイズ
左上:スタローン……ではない。 右上:若いアントン・ソコロフ……ではない。
顔・髪・小物ほかカスタマイズは前作より少し豊富に。ただしパーツから選ぶのみ。
女性は美人や可愛い系パーツは少ないが、おっさんは個性的かつ豊富に作れるのだ。
💡 | XCOM 2 低スペックPCかつほぼ最低画質プレイの感想 |
ゲーム中は最低画質でも気にならなかった。
忙しいゲームではないので、FPSが30前後でもプレイには問題ない。
スクリーンショットだと荒く見えるが、プレイ中はどんどん動いているため
影表示やアンチエイリアスを切っていても、慣れて全く気にならなくなる。
PC熱もミドルタワーデスクだと許容範囲。これは環境次第かもしれない。
「今だ、撃て!」 作戦通りに敵殲滅できた時のしてやったり感はやはり最高。
ゲーム中は戦闘に意識が向いており、緊張感が相変わらず半端ないため
夢中になり、グラフィックのクオリティの事などすぐにどうでも良くなった。
難易度もかなり高くなっている。序盤から前作中盤の要素が登場する。
やはり『XCOM2』は面白い。
前作は100時間を軽く超える位ハマっていたためワクワクが止まらない。
まだ序盤だが、買って良かったと確信している。さあ、世界を救う戦いへ!
🎧 | JJ comander voice |
一つの参考例として読んでいただければ幸いです。 負荷による熱などで、PCが壊れるリスクもありますので できれば最低動作環境を満たしたPCでのプレイをお勧めします。 世界を救う前に、PCを救うリアルミッションが発生するかもしれません。 |
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