良作レビュー『Katana ZERO』物語性が高い サムライ風ハイスピード斬撃アクション、一撃即死の緊張感や攻略模索が楽しい [STEAM]

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物語性の高いスタイリッシュ斬撃アクションKatana ZERO』 
サムライ風の男が戦う緊張感ある攻略感、良質ドット絵も魅力の2Dゲーム。
3周遊ぶくらい非常に楽しめたため、レビューを兼ねて特徴をご紹介したい。


 Katana ZERO Review!!
PC版定価1520円  圧倒的に好評  開発 Askiisoft  日本語対応  ゲームパッド推奨


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記憶を失った男が、死闘の中で己を探す、映画のような謎多き物語。

スラム街の片隅… 殺し屋稼業で暮らしているサムライ風の男がいた。
恐るべき実力から、大物ターゲット暗殺など単独潜入を任されている。
だが謎の勢力の介入により、事態は予想もできぬ展開を見せるのだった……

二転三転し、謎が謎を呼ぶ! アクション・スリラー映画のような構成が魅力。
断片情報が繋がっていき、少しずつ真相が見えてくる過程にはもうワクワク。
先が気になって、一気に最後まで遊びたくなる面白さがあった。


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沢山の会話選択肢やステージ行動によってセリフほか展開も一部変化する。
ただ大枠部分は共通、よく練られたストーリーを楽しむ作品となっている。

初見4~5時間ほど。クリア後解禁モードや隠し要素もあり、
ハマれば最低でも2~3周は余裕で遊んでしまう面白さがある。
現在12時間ほどプレイ中、4周目としてハードモードに挑んでいる。



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油断すれば即死! ハイスピードな立ち回り、緊張感ある斬撃アクション

ボスやガードされない限りは即死級の剣閃でガンガン叩き切っていく。
横、斜め、上下斬り! 拾った火炎瓶や花瓶などを投擲! 銃弾さえ弾き返して逆利用!
慣れれば爽快だが、主人公も一発食らえば即死。「やるかやられるか」の緊張アクション。

敵反応は速く、射撃精度は正確。ザコ敵でも3~4人固まっていると脅威になる。
敵配置や地形など、状況に応じてどう攻略するかを試行錯誤していくゲーム性
『Hotline Miami』や『Redie』を思い出すサクサク・リトライの死にゲー感覚。


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各ステージは縦横に部屋がつながったような構成で、敵は最初気付いていない。
巡回していたり油断しているスキに奇襲をかけていくのだ。攻略自由度は高め。
視界や音の概念もあり、おびき寄せたりできる。投擲アイテムも沢山落ちている。

高速ローリングで裏取りしたり、壁蹴りしたり、高機動に動けるほか
自動回復の集中力?を使って、いつでもスローモーションまで発動可能。
とても強力だが中盤以降は、スローモーを使ってさえ余裕で死ぬ難所が増える。



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デフォルト難易度は適度な難しさ。 クリア後にはハード=超難易度が開放。

ゲームオーバーは存在しないため、アクションが苦手じゃない限りは
難所やボス戦も、何度も挑戦して観察するうちに攻略法が見えてくる。
そして突破後のリプレイを観て、自分の神プレイにニヤリとするのだ。

クリア後にはスピードラン+ハードモードが解禁されるため達人プレイヤーも安心。
新たな敵やトラップ含めて難所大増量。ザコでも超反応、鬼のように激ムズになる。
ノーマル3周クリア後挑戦してみると、ハード1面=50回死亡で自信を打ち砕かれた(笑)



💡Katana ZERO 気になるかもしれない点
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刺激が強めの画面演出も少々あり。目が疲れてきたら
ビデオテープの録画再生をモチーフにした演出が特徴となっており
味があって良いのだが、ステージ開始やリトライ時に毎回入るため
画面がヴィ~ンとちらついて目が疲れてくる事があった。

その場合、オプションから巻き戻し演出や画面揺れなどOFFにできる。
味気なくなるが、よりテンポ良く遊べるようになるため、2周目に重宝。

そのほかの点
隠し要素や実績コンプは難しいが、日本語のSTEAMガイドも作られており安心。
ただ、大いにネタバレを含むため1~2周クリアまでは自力攻略をお勧めしたい。



💥Katana ZERO レビューまとめ
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「この時間がもう少しだけ続いていて欲しい… 浸っていたくなる物語」
「試行錯誤が楽しい一撃死ハイスピード・アクション」の両輪で満足度が高かった

例えるなら『Hotline Miami』シリーズを初めて遊んだ時のような面白さに近かった。
引込まれる謎めいたストーリー、時折訪れる安らぎや切なさ、そして残酷さ。
大人向けノアール要素ほか、背景や真相を推察させる情報も散りばめながら、
COOLで洒落た雰囲気のBGMや演出でまとめあげている。そして……

サクサク死にながらトライ&デスで攻略していく難易度高めのアクション!
様々なシチュエーションの敵配置を、いかにノーダメ殲滅するか即興で考え、
(偶然でも)スローモーなしで突破できた時の 俺Sugeee!高揚感がたまらない。


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細かな仕草まで丁寧に描かれているドット絵アニメーションも特徴。
ソファに座ろうとする仕草、タバコを吸う仕草、血飛沫の舞う挙動など、
特にイベントシーンはキャラクター達が生き生きとして見える。
BGMや演出の良さも相まって、セリフボイスがないにも関わらず
見入ってしまい、後半にはすっかり感情移入している自分がいた。


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ただ、死にゲー感覚のゲーム性やエンディングは好みが分かれるかもしれない。
映画や海外ドラマ的ではあるが、執筆時点ではまだ完結していない雰囲気。
5月31日のSTEAM発表によれば、ストーリーコンテンツ含む無料DLCが
予定されているようなので、そちらを楽しみに待ちたいと思っている。


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初見4~5時間とクリア時間こそ短いが、凝縮された濃密な満足度だった。
2周目以降はシークレット探しや実績、選ばなかった選択肢を楽しんだり
スピードランでハードに挑んでいる。総合的には高評価も十分頷ける作品。



 JJ Voice 

ゲームネタから、アニメネタ、時代劇ネタまで笑い所も多彩でGOOD。
映画ビデオを観ているシーンは子供時代を思い出すようで癒されました。
そんなちょっとした共感の積み重ねが、心に響いていくのでしょうね。
まあ… かわいいのは言うまでもなく(笑)


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